【2024年】アンテナ工事の費用はいくら? 損をしない業者の選び方
「アンテナ工事にかかる費用相場を知って、適正価格で工事を依頼したい」
こんにちは、みんなのアンテナ工事屋さんの田村です。
アンテナ工事は決して安い買い物ではないからこそ、納得した費用、納得した業者に依頼したいですよね。
とはいえ、アンテナ工事の費用に関する知識は、まだまだ一般のご家庭に普及しているとはいえず、適正価格を知らない方も多いはず。
この記事では「業者に見積もりを依頼する前に、アンテナ工事にかかる費用を知りたい」という方に向けて、アンテナ工事費用の基礎知識について解説していきます!
- アンテナ工事の費用相場【実態調査】
- アンテナの種類別の費用相場
- 損をしないアンテナ工事業者の選び方
アンテナ工事の基礎知識や工事費用の目安を事前に知っておくことで、業者の見積もり金額が妥当かどうかを自分で判断できるようになります。
この記事が納得のいくアンテナ工事を依頼するための手助けとなれば嬉しいです。
それではさっそく見ていきましょう!
【アンケート調査】アンテナ工事の費用相場は3万円〜6万円
当社でアンテナ工事にかかった費用について質問したところ、テレビアンテナ単体の新規設置工事の費用平均額は「3万円〜6万円」という結果になりました。
■対象期間:2021年05月12日〜2021年05月26日
■募集形式:インターネット調査
■調査対象:過去に自宅のアンテナ工事をしたことがある男女
※ 上記の平均金額はあくまでテレビアンテナ単体を新規で設置した場合の工事費用であり、複数のアンテナの同時設置、アンテナ端子増設、古くなったアンテナの撤去費用等は含まれておりません。
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安くアンテナ工事を終えた人はコネやキャッシュバックを利用している
相場から見ると安い0〜19,999円、20,000〜39,999円で工事を終えた方には、次のような傾向がありました。
- もともと顔見知りの業者に依頼した
- 団地や社宅全体で共同アンテナの工事を申し込んだため、安く工事できた
- 光回線の同時加入によるキャッシュバックを利用したため、実質無料で工事できた
- 家でインターネットもよく使うのでこの制度があることを教えていただき、同時に申し込みしました。ネットのトラブルもなく快適に作業ができているので大変満足しています。(mさん/八木式アンテナの屋根上設置)
- 自分自身、最初はキャッシュバック割引に関して知らなかったのですが、担当の方から説明をうけ、心地よく利用をさせていただきました。(uさん/BSCSアンテナの外壁設置)
みんなのアンテナ工事屋さんにも、アンテナ工事費用が0円になるだけでなく、総額11万円以上おトクなキャッシュバックプランがございます。
ご新築の方やフレッツ光・ケーブルテレビからのお乗り換えの方は、こちらのプランもあわせてご覧ください。
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もっとも人気のアンテナは八木式アンテナとBSCSアンテナ
また、同様のアンケートの結果、アンテナの種類の中でも「八木式アンテナ」「BSCSアンテナ」の2種類の人気が高いことがわかりました。
人気の理由としては、新しい家に引っ越すときに最低限この2種類のアンテナがあれば、地デジとBS、両方のテレビ番組を視聴できること。
そして多くの業者がこの2種類のアンテナ工事に対応していることが挙げられます。(デザインアンテナや4K8Kアンテナの工事は、ホームページに記載されていない業者もあります)
上の表のうち、地上デジタル放送を視聴するためのアンテナは「八木式アンテナ」と「デザインアンテナ」の2種類です。
地デジアンテナの割合を見てみると、「デザインアンテナ」が全体の約1/3を占めていますね。
スタイリッシュな見た目のデザインアンテナの需要が高まっていることがわかります。
アンテナ工事費は、アンテナの種類と工事内容、依頼する業者によって大きく変わるので注意しましょう。
アンテナ工事の費用(当社の場合)
当社のアンテナ工事の基本料金(最安値)は次の通りです。
アンテナの種類 | 最低限かかる費用の目安 |
---|---|
八木式アンテナ(地デジ) | 16,500円〜 |
デザインアンテナ(地デジ) | 22,000円〜 |
BS/CSアンテナ工事 | 33,000円〜 |
八木式アンテナ+BS/CSアンテナ工事 | 49,500円〜 |
デザインアンテナ+BS/CSアンテナ工事 | 55,000円〜 |
上記の最低価格に、ケーブルや周辺機器費、高所作業費、人件費などがプラスされます。
▶アンテナ工事の費用・価格一覧(みんなのアンテナ工事屋さんの価格一覧ページへ移動)
ご自宅のアンテナ工事のお見積もりを知りたい方は、当社のアンテナ工事料金計算ツールを使ってみてください。
現地見積もり(無料)をご利用ください!
より正確なお見積もりは、当社のアンテナ工事職人が現地の電波状況を測定し、設置できるアンテナの種類をお調べしたあとで判明します。
現地調査は無料。相見積もりも大歓迎です。
下記のお電話番号から、お気軽にお申し付けくださいね。
アンテナ工事の流れ
「アンテナ工事をお願いしたい!」と思ってから、工事が完了するまでの流れは次の通りです。
1 アンテナ工事業者へ問い合わせ(メール、電話など)
家の構造や視聴したい番組、希望するアンテナの種類、希望日程などを聞かれますのでお答えください。
2現地調査
この時点では「無料」の業者が多いです。作業員の印象や対応を確認し、「信頼できる!」と思った業者に依頼しましょう。
3お見積もり
見積もり金額と内容に納得したら、契約に進みましょう。契約後に費用が発生します。
契約前に、「見積もり後に追加費用があるかどうか」も確認してくださいね。
4アンテナ工事開始
プロの作業員がアンテナ工事を開始します。依頼者の立ち会いが必要ですが、そばでずっと見ている必要はありませんので、家の中などで待機していてください。
5チャンネル設定
工事が終わったら、ご自宅のテレビ映りを一緒に確認しましょう。
6お支払い・保証の確認
最後に工事費を支払い、保証内容を確認したら、作業は終了です。
テレビがある場合は、テレビ映りの確認やチャンネル設定も基本料金の中で対応させていただきます。
新築など、まだテレビがないお家では、映りの確認はサービス内容に含まれません。
もしも、こんな業者がいたら注意してください!
- 電話スタッフの対応が誠実でない
- 調査もしていないのに「あれもこれも必要!」と料金をかさ上げしようとする
- 見積もりも出さずにいきなり工事をしようとする
少しでも「おかしいな」と思った業者は、無料見積もりの段階できっぱりとキャンセルしましょう。
見積もりの際、複数の業者に相見積もりをすると、業者の対応を比較できるのでオススメです。
アンテナ工事当日の作業内容
また、工事当日は作業員が次のような流れで工事を行います。
1 受信電波の強さの測定
2 電波の強さに合わせてアンテナ・周辺機器を決
3 アンテナの設置・固定作業
4 室内へのケーブル配線作業
5 周辺機器の設置
6 テレビが映るかどうかをチェック
7 作業完了!
みんなのアンテナ工事屋さんの施工にをもっとくわしく知りたい方は、下の動画を見てみてくださいね。※音声はありません
工事内容にもよりますが、アンテナ工事にかかる時間は2〜3時間程度です。
早ければ1時間以内に作業が完了することも。
そう、意外と速く終わるんです!
テレビのない生活はストレスがたまるもの。
なるべく早くテレビを視聴できる環境を手に入れたいですよね!
忙しい方は、見積もりをお願いする際に「工事の時間はどれくらいかかりますか?」と確認してみてください。
さっそくアンテナ工事の見積もりを依頼してみよう
ここまで、アンテナ工事の費用と業者の選び方、工事の流れについて解説しました。
「どのアンテナをどこに設置するべきか?」
「テレビの台数は?」
「周辺機器は必要か?」
実は私たちプロでも、現地の状況を調べずに見積もりを確定させることは滅多にありません。
お客様の状況をくわしく聞いたり、現地調査をしっかりとしなければ、電波状況と必要な機材がわからないからです。
そのため「私の場合はいくらの見積もりになるんだろう?」と悩んでいる方は、まずはプロに相談して正確な見積もりをもらうようにしましょう!また、損をしないために複数の業者から見積りをとって比較することも大事です。
続いてのトピックでは、アンテナ工事を頼めるお店の種類と注意点についてお伝えします。
アンテナ工事を頼めるお店は4種類!損をしない業者の選び方
アンテナ工事を依頼できるお店は大きくわけて4つあります。
- ハウスメーカー、工務店
- 家電量販店、ホームセンター
- 小規模経営の電器店
- プロのアンテナ工事専門会社(法人)
オススメはプロのアンテナ工事専門会社
結論からいうと、プロのアンテナ工事専門会社がもっともオススメです。
理由としては、プロのアンテナ工事専門会社はアンテナ工事を専門に行っているため、電気工事の知識と経験、高い技術力が期待できます。
また、自社で集客を行っているため、仲介手数料が発生しません。
そのため、ほかのお店と比べて工事費用が安く済みます。
ほかのお店と比較してみましょう。
(1)ハウスメーカー、工務店
- メリット
- 新築と同時にアンテナ工事を依頼できる - - アンテナ工事費用を住宅ローンに組み込める
- デメリット
- 仲介手数料がかかるので料金が割高
- 技術の乏しい下請けの作業員が担当する可能性がある
ハウスメーカー(工務店)に頼めば、新築と同時にアンテナ工事を依頼できます。
しかし、実際に工事を行うのは下請けの業者であることが多いんです。
そのため、紹介料が上乗せされて工事費用が割高になる可能性があります…!
(2)家電量販店、ホームセンター
- メリット
- そのお店で買ったアンテナの工事を依頼できる
- 名前をよく知っている大手メーカーなので安心感がある - デメリット
- 仲介手数料がかかるので料金が割高
- 技術の乏しい下請けの作業員が担当する可能性がある
- 夏と冬はエアコンの繁忙期で工事の予約が取りづらい
ホームセンターは、ホームセンターで購入したアンテナが工事の対象であることがほとんど。
そのため、電波状況によっては購入したアンテナがうまく機能しないことも…。
これでは余計な出費が多くなってしまいますよね。
(3)小規模経営の電器店
- メリット
- 地域に昔からあるので安心
- 地域の電波状況や不動産状況を熟知している - デメリット
- 取り扱うアンテナの種類が少ない
- 電波測定器など、古い機材を使っている可能性がある
- 高齢者の場合、高所作業を断られる可能性がある
小規模経営の電器店は、大型の店舗と比べて距離感が近く、安心感がありますよね。
しかし、アンテナが専門というわけではないので、すぐに対応してくれるのか?というのは難しいところです。
また、料金体系がしっかり書かれていないことが多いので「見積もりをとってもらわないことには始まらない!」という印象です。
(4)プロのアンテナ工事専門会社(法人)
- メリット
- アンテナ工事の専門知識と高い技術が期待できる
- 仲介手数料がかからないため、工事費用が安い
- 5年以上のアフター保証がついている
- 見積もり後の即日施工が可能 - デメリット
- ネットからの申込みに不安を感じる人もいる
- 業者選びによって費用と施工の質が大きく変わる
プロのアンテナ工事専門会社は、アンテナのことを熟知していて、工事の技術と経験が豊富です。
ご自宅の状況に合ったアンテナや周辺機器を選び、各部屋でテレビを視聴できるよう、しっかりと配線してくれます。
会社…つまり法人に依頼すれば、作業する職人同士で施工ルールが共有されているので、技術力にバラつきがありません。
また、アンテナ工事専門会社に依頼すると、他のお店と比べて工事費が安く済みます。
他のお店に依頼すると、実際に施工するのは下請け業者のため、よけいな人件費や連絡の行き違いが発生しやすいです。
しかしアンテナ工事の専門会社に直接依頼すれば、仲介手数料が発生しないため、結果的に工事費用が安く済むのです。
実は、アンテナ工事を始めるにあたって特別な資格は必要ありません。
「素人ですが、今日からアンテナ工事を始めます!」と宣言するのは簡単なのです。
しかしアンテナ工事のなかでも周辺機器の設置や配線は、専門的な知識がないと難しい領域です。
いざお願いしてみたら、アンテナ工事に対する知識や経験が不足していて、雑な取り付けや配線をされるケースもあります。
そのため、信頼と技術、実績が約束された「法人」に依頼することをオススメです。
当社はプロのアンテナ工事会社(法人)です!
みんなのアンテナ工事屋さんでは、アンテナ工事後にお客さまからこのようなご感想をいただきました。
サービス内容は大手家電屋さんより良かったです。
当日、スタッフの方の説明もていねいで、すごく安心できました。(30代 K・Oさま)
私たちみんなのアンテナ工事屋さんは、無料の現地調査を行っています。
またお見積り額に納得いただけない場合でも、現地にお伺いする前であればキャンセルは無料ですので安心してご相談くださいね!
工事の前に知っておきたい!アンテナの種類と費用相場
「アンテナにも色々あるけど、どれを選べばいいの?」
テレビアンテナは大きく分けて2種類あります。
それぞれのアンテナの種類によって、視聴できる番組や工事費用も変わります。
アンテナの種類 | 単品相場 | 工事費用相場 | |
---|---|---|---|
地 デ ジ |
八木式アンテナ | 2,000円〜10,000円 | 16,500円〜49,000円 |
デザインアンテナ | 5,000円〜12,000円 | 22,000円〜59,000円 | |
ユニコーンアンテナ | 6,000円〜12,000円 | 33,000円〜68,000円 | |
室内アンテナ | 1,000円〜7,000円 | - | |
B S C S |
4K8Kアンテナ | 3,000円〜13,000円 | 16,500円〜64,000円 |
※工事費用には、アンテナ本体・配線工事・電波受信レベル確認・チャンネル設定・最長8年保証・宅内工事の養生が含まれます。
ここからは、それぞれのアンテナの特徴と費用をくわしく紹介します。
まずは地上デジタル放送を視聴するための地デジアンテナから。
1. 地デジアンテナは4種類
地上デジタル放送を受信するアンテナは4種類です。
- 八木式アンテナ【単品2,000円〜10,000円】
- デザインアンテナ【単品5,000円〜12,000円】
- ユニコーンアンテナ【単品6,000円〜12,000円】
- 室内アンテナ【単品1,000円〜7,000円】
4種類のアンテナは、見た目だけでなく、電波の受信感度が異なります。
たとえば、昔ながらの骨ばった「八木式アンテナ」は遠くの電波でもキャッチできます。
しかし安価で手軽な「室内アンテナ」は、弱電界地域では電波を受信できず、テレビが映らない可能性があります。
電波の受信感度が強い順に並べると次の通りです。
【高】八木式アンテナ >【中】デザインアンテナ≒ユニコーンアンテナ> 【低】室内アンテナ
アンテナそれぞれの費用相場と特徴を説明していきますね。
(1)八木式アンテナの費用相場【単品価格:2,000円〜10,000円】
八木式アンテナの費用は、単品で2,000円〜10,000円程度です。
工事の際には、アンテナ本体を屋根上に固定する「アンテナマスト」や「ワイヤー」、「屋根馬」などの部品が別途必要になります。(※ サイドベースを利用した外壁設置も可能です。)
工事を業者に依頼する場合、アンテナ本体+周辺機器+技術料のトータルで16,500円〜49,000円が相場となっています。
「八木式アンテナ」は、上の画像のように魚の骨の形をしたアンテナです。
3種類の地デジアンテナの中で1番電波が強いのが、こちらの八木式アンテナです。
横の棒についている魚の骨のような金属エレメント1本1本を「素子」といって、素子に電波が乗ることで放送の信号を受信します。
素子の数が多いほど受信する電波も強くなり、家庭用では8素子〜27素子を設置することが多いです。
八木式アンテナの平均的な重さは1〜5kg。
しっかりと土台を固定して、屋根の上や屋根裏に設置することが多いですね。
特定方向からの微弱な電波を効率よく受信できるため、昔からテレビやFMラジオ用のアンテナとして幅広い地域で使われています。
現在、もっともメジャーな地デジアンテナです。
▶当社の八木式アンテナの施工事例はこちら
(2)デザインアンテナ【単品価格:5,000円〜12,000円】
デザインアンテナの費用は、単品で5,000円〜12,000円程度。
工事を業者に依頼する場合、アンテナ本体+周辺機器+技術料のトータルで22,000円〜59,000円が相場となっています。
アンテナが世の中に登場したのが最近なことと、人気の高さから、八木式アンテナよりも少し高めに値段が設定されているようですね。
「デザインアンテナ」とは、長方形の箱型のアンテナです。
別名「平面アンテナ」「フラットアンテナ」とも呼ばれています。
八木式アンテナよりも電波強度が少し弱いですが、片手で持ち運べるほど軽くてコンパクトで、何よりスタイリッシュな見た目をしています。
さらに白・ベージュ・茶・黒など、カラーバリエーションが豊富です。
そんなデザインアンテナは、外壁の高い位置に取り付けることが多いです。
外壁の色に近いカラーを選ぶと、景観を損ねません。
新築に引っ越すお客様からの人気が高いです。
▶デザインアンテナ工事のご注文はこちら(ご注文ページが開きます)
▶当社のデザインアンテナの施工事例はこちら
(3)ユニコーンアンテナ【単品価格:6,000円〜12,000円】
ポール型のユニコーンアンテナは、単品相場が6,000円〜12,000円程度。
工事を依頼したときの費用相場は33,000円〜68,000円ほどです。
設置の難易度は低いですが、電波の弱い弱電界ではそもそも設置できない点に注意しましょう。
ユニコーンアンテナは、2017年に誕生したポール型の地デジアンテナです。
ポール型の形状は360°どこから見ても美しく、新築などの景観を気にされるお客さまに好まれています。
色味はウォームホワイトとブラックブロンズの2色展開。
マットな質感で、お家の印象を上品にしてくれます。
(4)室内アンテナ【単品価格:1,000円〜7,000円】
室内アンテナの費用は、単品で1,000円〜7,000円ほど。
手軽に設置できる点が魅力のアンテナなので、業者に設置を依頼する方はあまり多くないようです。
※もしも「業者に設置を依頼したい!」という場合は、まずは依頼が可能かどうかを問い合わせてみてくださいね。
費用に幅がありますが、据え置きのほかにより手軽に設置できる「ペーパーアンテナ」と呼ばれる商品もあり、こちらは単品相場が1,000円〜3,000円前後と、よりリーズナブルな値段設定になっています。
amazonで買えるペーパーアンテナはこちら。
「室内アンテナ」は名前のとおり、室内に設置するタイプのアンテナです。
コンパクトな据え置き型のアンテナで、設置もとても簡単!
テレビのすぐ隣などにアンテナを設置し、付属のケーブルでテレビにつなぎます。
類似商品に車用や持ち運び用などがあり、こちらを選ぶ方も多いです。
デメリットは、地デジアンテナの中で受信できる電波がもっとも弱く、電波の弱い地域ではテレビにノイズが入りやすいことです。
以上4種類が、地デジを視聴するためのアンテナです。
続いて、BS/CS放送を視聴するためのアンテナを見てみましょう。
2. 衛星放送が見れる!BS/CSアンテナ
BS/CSアンテナの単品相場は3,000円〜13,000円程度(※4K8K対応)。
工事を業者に依頼する場合、アンテナ本体+周辺機器+技術料すべてあわせて33,000円〜64,000円が相場となっています。
ただし4K8K放送を視聴する場合は、ケーブルやブースターなどの周辺機器もすべて4K8K対応にする必要があるため、工事費はやや割高になります。
BS/CSアンテナは、白くて丸いお皿のような形をしています。
パラボラアンテナとも呼ばれることも。
4K8Kテレビに接続することで、今までのフルハイビジョン(2K)よりもキレイな画質で衛星放送を楽しめるようになりました!
みんなのアンテナ工事屋さんでは、ホワイトとブラック、2色の4K8K対応BS/CSアンテナを取り扱っております。
BS/CSアンテナは、地デジアンテナと一緒に屋根の上に取り付けたり、ベランダの手すりに単体で設置することが多いです。
BS/CSアンテナの特徴は、電波を受信できる向きが決まっていること。
この向きが少しでもずれるとテレビが映らなくなるので、注意が必要です!
>> BS/CSアンテナの施工事例はこちら
別途「スカパー!」を契約してCS放送を視聴したい方は、アンテナの製品概要に「CS対応」と書かれているものを設置してください。
4K8Kアンテナ工事の注意点
アンテナ表面に「4K8K」の記載がない、従来のBSアンテナでは4K8K放送を受信できません。
そのため「もっと高画質な映像を見たい!」「4K8Kだけで配信されている番組を視聴したい!」という場合には、アンテナとテレビ、そしてケーブルなどの周辺機器を4K8K対応のものに交換する必要があります。
ただし一般の方にとって、4K8Kアンテナの工事や配線作業はかなり大変…。
一括で工事してくれて、テレビについても相談できるプロの業者に依頼するのがオススメです。
「4K8K放送が気になる!」という方はぜひ、私たちみんなのアンテナ工事屋さんにお気軽にご相談くださいね!
📞: 0120-769-164
4K8Kアンテナを安く工事する方法
このようにお伝えすると「うわ、4K8K工事ってそんなに高いんだ…。工事するのやめようかな?」と思う方もいるかもしれませんね。
ちょっと耳寄りな情報をお伝えすると…実は、4K8K工事の費用を2/3程度に抑えるコツがあるんです!
あまり知られていませんが、現在2KのBSアンテナがあるご家庭が4K8Kアンテナに乗り換える場合、年に数回4K8K工事の助成金を国に申請することができます。
くわしくは下の記事で紹介していますので、4K8K放送に興味がある方はぜひ読んでみてくださいね!
>> 4K8Kアンテナ工事は必要? 工事費が安くなる「助成金制度」申請方法
アンテナの種類選びで迷ったら業者に相談しよう
以上、アンテナの種類別の特徴と費用相場を紹介しました。
「どのアンテナにするか迷う…」という方は、現地調査でプロの業者に相談しながらアンテナを選んでください。
当社の現地調査では、設置できるアンテナそれぞれのメリットを説明しながら、お客さんと一緒に工事内容を決めていきます。
デザインアンテナと八木アンテナの双方のメリットを説明していただいた上で、決めることができたので、良かったです。(30代 男性 M.Fさま)
アンテナそれぞれのメリットを知った上で工事内容を決めたい方は、ぜひみんなのアンテナ工事屋さんにお気軽にご相談ください。
アンテナ工事の費用の内訳(基本料金以外の諸費用)
アンテナ工事のホームページには「新規設置15,000円〜」などと表示されていることが多いです。
しかし上記の金額はあくまで本体のみの最低価格。
実際に見積もりを依頼すると20,000円、30,000円…と上乗せされ、ホームページに書かれた費用と最終見積もりが異なることがほとんどです。
アンテナ工事の費用は、あなたの住まいの状況によって変わります。
具体的には、次の3つの要素によって、高くもなれば安くもなる可能性があるのです。
- 分配器・ブースターなどの部材
→ブースター追加で15,000円上乗せなど - アンテナの設置場所
→屋根上設置で高所作業費追加など - 出張費
→住んでいる場所によっては出張費6,000円など
具体的に説明していきますね。
1. アンテナ工事費用には本体費のほかに「部材費」が計上される
アンテナ工事費用は、アンテナ本体代のほか、分配器やブースター(増幅器)といった部材料金がかかります。
次の写真は、当社のお客さまが他社からもらったというBSアンテナ単体工事の見積書です。
許可を得て掲載いたします。
BSアンテナ本体費のほかに、「4分配器」「セパレータ」が加わっていることがわかりますね。
あなたの状況がもし次の事柄に当てはまる場合、新たにブースター、分配器、分波器、混合器といった周辺機器が必要になります。
- 住んでいる地域の届く電波が弱い:「ブースター」が必要
- テレビを複数台設置したい:「分配器」が必要
- 地デジとBS/CS番組を両方視聴したい:「分波器」「混合器」が必要
周辺機器の費用相場と特徴
- ブースター【15,000円〜28,000円】
アンテナが受信した電波を強くするための機器です。
電波が弱い地域のアンテナ工事や、テレビを2台以上設置したい時に使います。 - 分配器【2,000円〜10,000円】
テレビを2台以上設置したい時に使います。
アンテナのケーブルを複数の線に分配するための機器です。 - 分波器【800円〜3,300円】
地デジと衛星放送、2種類の放送を視聴したいといに使います。
1本のケーブルを2種類の電波にわけて配線するための機器です。 - 混合器【2,000円〜5,000円】
2本の配線を1本にまとめる機器です。
地デジ+BS/CSなど種類の違うアンテナを設置する時に使います!
これらの周辺機器の値段は、見たい番組や電波状況によって変わりますので、お気軽に相談してくださいね。
最近の新築物件では、標準工事として「ブースター」を設置することが多いです。
とはいえ受信する電波が強い地域であれば、ブースターを設置しなくてOKなケースもあります。
それとは逆に、電波が強すぎてテレビが映らないということも…。
そのような時は、ブースターと反対の役割をもつアッテネーターの導入をオススメしています。
ブースターやアッテネーターが必要かどうかは、電波を測定してみなければわからないのです。
2. アンテナ工事に足場が必要な場合は「高所作業費」が計上される
アンテナは、障害物が少ない「高い場所」に設置したほうが電波をとりやすいと言われています。
屋根上、2階の外壁などの高い場所にアンテナを設置する場合、高所作業費が追加される可能性があります。
2階以上の高所作業には、つねに落下や転落事故の危険がともないます。
建設業では、毎年高所作業による転落・墜落事故が多発しています。
令和2年の国内労働災害の死亡者数802人のうち、墜落・転落による事故は191人(24%)と、もっとも多い割合を占めています。
(引用元:厚生労働省 令和2年 労働災害発生状況)
アンテナ設置は、命の危険をともなう危険な作業でもあるため、「高所作業費」が設定されているのです。
当社の作業員は皆ヘルメットや命綱を装備して、安全管理をしたうえで作業を行います。
3. アンテナ工事の費用には「出張費」が計上される
あなたの住んでいる地域がアンテナ工事会社の拠点から離れていた場合、「出張費」が計上される可能性があります。
契約前の「電波調査」の段階では出張費がかからない、もしくは工事費用に出張費が含まれる業者が多いです。
ただし電波調査当日にキャンセルした場合、キャンセル料として出張費を請求されることがあります。
出張費がかかるかどうか、事前に問い合わせて確認しておきましょう。
「結局、私の場合はいくらなの?」
と思った方は、ご自宅のアンテナ工事の概算のお見積もりがわかる、当社のアンテナ工事見積もりシミュレーターを使ってみてください。
アンテナの設置場所やブースターの有無から、概算の工事費用を割り出せます。
アンテナ「修理」の費用相場は1万円〜3万円
アンテナ修理の費用相場は1万円〜3万円でした。
台風で倒れたアンテナは「向き調整」や「立て直し」を行って元に戻します。
電波が弱い場合は、「ブースター追加」をして電波を増幅します。
■対象期間:2021年11月19日〜2021年12月03日
■募集形式:インターネット調査
■調査対象:過去に自宅のアンテナ修理をしたことがある男女
▼「アンテナ修理」についてもっとくわしく知りたい方はこちら
損しない!アンテナ修理の費用相場と自分でできる修理方法
修理では対応しきれない場合は、「アンテナ交換」が必要になります。
アンテナ「交換」の費用相場は3万8千円〜8万6千円
アンテナ交換の費用相場は38,000円〜86,000円です。
新しいアンテナの工事費用にくわえて、古いアンテナの撤去・処分費が加算される点に注意しましょう。
【Q&A】アンテナ工事のよくある質問
最後に、アンテナ工事の費用に関するよくある質問を順番に見ていきましょう。
- 自力で工事したほうが安く済ませられる?
- アンテナとケーブルテレビ、どっちがお得?
- 自宅の電波状況はどのように調べますか?
Q:自力で工事したほうが安く済ませられる?
「自分でアンテナを買って設置したほうが安いんじゃないの?」
このように考える方は非常に多いです。
しかしプロとして、自力でアンテナ工事をするのはオススメできません。
なぜなら自力でアンテナ工事をする場合には、次のような手間とリスクが生じるからです!
- 用意する部品や工具が多い
- 時間がかかる
- しっかり固定しないと、アンテナが倒れたり落下する可能性がある
- 高所作業になるので落下の危険性がある
- 設置のために開けた穴から雨漏りする
「安定した環境でテレビが見たい!」「できるだけ早くテレビが見たい!」
このような方は、ぜひ私たちプロにお任せください!
みなさんが安定した環境でテレビを楽しむために、スピード感を持って対応いたします!
▶今すぐアンテナのプロに依頼する!(TOPページに移動します)
Q: アンテナとケーブルテレビ、どっちがお得?
長期的な目で見ればアンテナを設置したほうがお得です!
ケーブルテレビはチャンネル数が多い、アンテナと違って天候に左右されないというメリットがあります。しかし、初期費用+月額の料金がかかるというデメリットも。
アンテナは初期費用こそかかりますが、設置してしまえばテレビの台数を増やしたとしてもその後の費用はかかりません。
また、アンテナの寿命は約10〜15年と結構長いのです。
そのため「これから新築に引っ越す!」「設置してから数年以内に引っ越す予定がない」という場合はアンテナがおすすめです!
Q:自宅の電波状況はどのように調べますか?
一般の方は、「自分の家の電波がどれぐらいなのかわからない…」という方がほとんどですよね。
電波強度と対応アンテナの関係は、以下を目安にしてみてください。
ざっくりと外見で判断すると、このように分類できます。
【電波が弱い】
・周りの家に大きな八木式アンテナが多い
・ご近所がケーブルテレビやひかりTVを契約している
・地デジの電波塔から距離がある
【電波が強い】
・周りの家に、小さな八木式アンテナやデザインアンテナが多い
・家の中で自由にワンセグやフルセグを視聴できる
・地デジの電波塔やスカイツリーの近くに住んでいる
しかしこれはあくまでもめやすです。
工事費用を安く抑え、安定した環境でテレビを見るためには、知識が豊富なプロによる調査が必要です!
電波調査は無料ですので、お気軽にご相談くださいね。
📞: 0120-769-164
まとめ
ここまで読んでいただきありがとうございました!
最後にこの記事の内容をまとめます。
アンテナ工事費用が高くなるのは、次の3つが関係しているのでしたね。
- アンテナの種類
- 周辺機器の有無
- アンテナの設置場所
また、アンテナ工事を依頼するなら、アンテナを熟知したアンテナ工事専門会社がオススメです!
損をしないためにも、複数の業者から見積もりを取るようにしてください。
私たちみんなのアンテナ工事屋さんは、社員一丸となって明朗会計を心がけております。
工事後のお客さまアンケートハガキで、このようなご感想をいただきました。
とても親切な対応をしてくださいました。
料金もわかりやすく、その後の処置の仕方を教えてくださり助かりました。
また何かありましたら、お願いしたいと思います。(50代 女性 M・Kさま)
このようなご感想をいただけて、本当に嬉しいです!
もっともっと多くの方に「わかりやすかった」「またお願いしたい」と言っていただけるよう、スタッフ一同ますます精進いたします。
この記事をお読みになったあなたも、アンテナ工事でお困りの際には私たちお気軽にご相談くださいね。
年中無休で7時から22時まで対応する、無料のお電話番号はこちらです。
📞: 0120-769-164
ご相談は、必ず24時間以内にお返事するメールフォームからもお待ちしています。
それでは、あなたが損することなくアンテナ工事を完了し、またテレビを楽しめるよう祈っています!