ユニコーンアンテナとは?特徴・メリット・デメリット・費用相場
「ご近所の屋根の上の細長い物体、テレビのアンテナなんだ。デザインがいいな」
「ユニコーンアンテナっていうのがあるらしいけど、自分の家にもつけられる?」
「ユニコーンアンテナ」とは、2017年に誕生したポール型の地デジアンテナです。
従来の地デジアンテナと比べて、細身でスッキリしたシルエットが魅力です。
当社でも、「ユニコーンアンテナを設置したい」というお問い合わせが増えてきました。
地方だとまだまだUHFの需要はありますよね。この形が風の影響を受けにくいというのがちょっと意外です。
— 浄法寺亘@障がい者の創るバイリンガル絵本プロジェクト推進中! (@grex_joe) September 7, 2017
住宅のデザインに馴染み太陽光パネルの影響を抑えたポール型アンテナ「ユニコーン」 - AV Watch https://t.co/CCvKlukI77 #住宅 #工務店
今はまだユニコーンアンテナの名前を知らない人も多いですが、これからますます設置するお家が増えること間違いなしです。
この記事では、そんなユニコーンアンテナの特徴や施工のポイントについて、施工業者の目線から解説したいと思います。
たとえば…
- ユニコーンアンテナの特徴・メリット・デメリット
- 工事にかかる費用相場
- ユニコーンアンテナはどんな人におすすめか
- 取り付け・施工の流れ
これからお伝えする内容が、あなたのユニコーンアンテナ工事の参考になれば嬉しいです!
それではまいりましょう。
ユニコーンアンテナってどんなアンテナ?
ユニコーンアンテナは、地上デジタル放送を視聴するためのアンテナです。
もともとは第2世代の「デザインアンテナ」の新しいバリエーションとして誕生したもので、新築住宅を中心に人気が高まっています。
名前の由来は、設置したときの印象がユニコーンの角のように見えること。
そのほかにも、形がポール状のため、「ポール型アンテナ」と呼ばれることもあります。
ユニコーンアンテナは、360°どこから見ても光の反射を抑えるマットな仕上がりになっています。 無骨な金属部分がポールの中に隠れているので、お家の美観を損ねません。
色は「ウォームホワイト」と「ブラックブロンズ」の2色展開。
暖かみのある白色と、ブロンズのような光沢がある黒色ですね。
どちらも高級感があり、お家の印象をぐんと上品にしてくれます。
ユニコーンアンテナのメリット
ユニコーンアンテナのメリットは大きくわけて5つあります。
- 風の影響を受けにくい構造だから、屋根の上に設置できる
- 受信強度は20素子相当(中電界地域)。周囲の建物に邪魔されず、屋根の上から電波を取れるので、住宅密集地に最適
- 金属やケーブルが隠れて、外観がスッキリする
- 屋根上の太陽光パネルに影響がでにくい
- 外壁に馴染む、白黒2色のカラーバリエーション
ユニコーンアンテナのデメリット
そのようなユニコーンアンテナにも、いくつかデメリットがあります。
- 八木式アンテナと比べて電波の受信感度が弱い
- 八木式アンテナと比べて工事費用がやや高い
- 弱電界地域では設置を断られることもある(※要相談)
- 洋風建築と比べて、純和風建築にはマッチしない(※主観による)
ただし、これらのデメリットはすべてデザインアンテナとも共通のものです。
ユニコーンアンテナならではの欠点とは言えないかもしれませんね。
総合して、従来の地デジアンテナのよいところを取り入れたアンテナと言えるでしょう。
ここで少し、ユニコーンアンテナが誕生した背景を紹介します。
ユニコーンアンテナが誕生するまでは、魚の骨の形をした「八木式アンテナ」、そして長方形の箱型の「デザインアンテナ」の2つが主流でした。
この2種類は地デジアンテナの「第1世代」「第2世代」と呼ばれています。
前者の八木式アンテナは電波の受信感度こそ強いものの、屋根上に設置するので倒れやすく、家の美観を損ねるというデメリットがあります。
いっぽうのデザインアンテナは、雨風に強く壁に馴染むものの、家の外壁に固定することで電波が取りづらく、住宅密集地では設置できないことがあります。
そんな中、アンテナの国内大手メーカーであるマスプロ電工が2017年に新しく開発したのが、この「ユニコーンアンテナ」です。
電波を取りやすい屋根の上に設置できて、なおかつ美観を損ねない。
これまでの地デジアンテナのいいところを取り入れた設計になっています。
ちなみに商品名の「ユニコーン」は製造元であるマスプロ電工の商標です。
ユニコーンアンテナは2018年にはグッドデザイン賞受賞を受賞し、新築住宅を中心に需要が増えています。
ユニコーンアンテナの費用相場はいくら?
ユニコーンアンテナの設置工事を業者に依頼したときの費用相場はこちらです。
工事内容 | 費用相場 |
---|---|
ユニコーンアンテナ単体工事 | 33,000円〜 |
ユニコーンアンテナ+ブースター工事 | 47,000〜70,000円 |
ユニコーンアンテナ+BSCSアンテナ工事 | 55,000〜85,000円 |
※アンテナケーブルなどの諸経費、基本作業費、高所作業費を含む
ユニコーンアンテナは地上デジタル放送を受信するアンテナなので、これ単体では衛星放送を視聴できません。
そのため、ユニコーンアンテナとBSCSアンテナをセットで工事する方が多いです。
▶当社のユニコーンアンテナの施工事例はこちら(別窓で開きます)
「ブースター」って何?
ユニコーンアンテナの工事費用を上げる要因のひとつ、「ブースター工事」。
ブースターとは、アンテナが受信する電波を増幅する装置のことです。
アンテナが受信する電波が足りないと、テレビにノイズが入る原因になります。
そこで、アンテナ工事とは別に、ブースターが必要になるのです。
ユニコーンアンテナは、従来の八木式アンテナと比べて受信感度が低いため、業者から「ブースターを設置したほうがいい」と言われる可能性があります。
⇣ ブースターとは、このような見た目の装置です。
性能のよいブースターは、その分単価も高いもの。
結果的に、工事費用が高くなってしまうのです。
あなたのお家にブースターが必要かどうかは、現地の電波を測定しなければわかりません。
まずは無料の現地調査を依頼して、工事費用の見積もりを出してもらいましょう。
「高所作業費」が発生することも
ユニコーンアンテナは、屋根の上などの高い場所に設置することで本来の価値を発揮します。
住宅密集地でも電波を受信できるのは、高所に設置されることを想定して設計された製品だから。
したがってユニコーンアンテナの工事には、ほぼ確実に「高所作業費」が発生します。
高所作業費とは、落下事故の危険がある「2階以上の外壁・屋根上」の工事で発生する費用のこと。
屋根上の作業には命の危険がつきまといますので、高所作業費は必要経費と割り切りましょう。
アンテナ工事の費用内訳は、無料の現地調査と見積もりのときにくわしく聞くことができます。
ここで不透明な費用が発生していないか確認し、工事の契約に進みましょう。
ユニコーンアンテナの工事費用を安くしたい方へ
当社のアンテナ工事では、光回線の同時加入で最大7万円のキャッシュバックが発生するプランをご用意しております。
こちらをご利用いただくと、実質無料でユニコーンアンテナを設置することも可能です。 (※設置するアンテナは、お客さまのご希望と、お住まいの電波状況を加味して決定します)
アンテナ工事の費用に不安がある方は、ぜひこちらのプランを検討してみてくださいね。
▶みんなのアンテナ工事屋さんのサービス概要を見る(TOPページに移動します)
ユニコーンアンテナはどんな人におすすめ?
ユニコーンアンテナは、こんな人におすすめです。
-
新築戸建てで地上デジタル放送を視聴したい
→ 地上デジタル放送が見れるユニコーンアンテナがおすすめ -
スタイリッシュでシンプルなアンテナを設置したい
→ 360°どこから見ても外観を壊さないユニコーンアンテナがおすすめ -
屋根の上にソーラーパネルを設置している
→ 屋根に影を作らない、細身のユニコーンアンテナがおすすめ -
業者にデザインアンテナの工事を断られた
→ 屋根上設置で電波を取りやすいユニコーンアンテナがおすすめ
続いては、ほかの地デジアンテナと比較しながら、ユニコーンアンテナの特徴を見てみましょう。
八木式・デザイン・ユニコーン3種類の比較
アンテナ工事業者のヒアリングや電波調査を通して、「ユニコーンアンテナよりも、ほかのアンテナが向いている」と言われるケースがあります。
たとえば、次のような方が当てはまります。
1. 八木式アンテナはこんな人におすすめ
- 電波が弱い地域に住んでいる
- 家の外観にこだわりがない
- アンテナ工事の費用を安く抑えたい
2. デザインアンテナはこんな人におすすめ
- 電波が強い地域に住んでいる
- 台風の多い地域に住んでいる
- 家の外観を壊したくない
つまり「工事費用」や「電波の感度」を重視する方は八木式アンテナを。
「台風の影響」や「家の外観」を重視する方はデザインアンテナを選ぶとよい、ということになります。
いっぽうのユニコーンアンテナは、先ほどもお伝えしたとおり「家の外観にこだわりがある」「屋根に太陽光パネルを設置している」「デザインアンテナの工事を断られた」という人におすすめです。
3種類のどれを選ぶかは、業者の工事スタッフと相談しながら決めるとよいですね。
アンテナ工事業者が実施している無料の現地調査を利用して、お家にピッタリのアンテナを選んでくださいね。
▼当社の現地調査(無料)はこちらから
📞: 0120-769-164
(年中無休 7:00〜22:00対応)
ユニコーンアンテナとデザインアンテナは何が違うの?
ユニコーンアンテナは、分類上はデザインアンテナのバリエーションのひとつです。
第2世代の箱型のアンテナ(フラットアンテナ/平面アンテナ)が普及したのが2009年〜2012年。
第3世代のユニコーンアンテナは、2017年に誕生しました。
「2つの形が違うことはわかるけれど…何がどう進化したの?」という方に、簡単に説明しますね。
ユニコーンアンテナがデザインアンテナよりも優れている最大のポイントは、なんといっても「屋根の上に設置したときに、風の影響を受けにくいこと」です。
デザインアンテナは、背面に取付金具がついています。
ですので、外壁の高い位置や軒下などに、背面を隠すようにして設置することが多いです。
このような設置方法は「雨風の影響を受けにくい」というメリットがあります。
しかし屋根から1段低い場所に設置することで、受信する電波が少なくなってしまうというデメリットもあるのです。
その点、ユニコーンアンテナは配線や金具の多くがポールの内側にしまわれていて、マストが下に伸びる設計になっています。
このため、屋根の上に設置しても風の抵抗を受けにくく、電波も受信しやすい…まさに一石二鳥の構造なのです。
そのほか、2つのアンテナの違いは、次の表を参考にしてください。
ユニコーンアンテナ | デザインアンテナ | |
---|---|---|
形状 | ポール型 | 長方形の箱型 |
おもな設置場所 | 屋根上 | 外壁の高い位置など |
工事費用 | 33,000円〜 | 22,000円〜 |
電波の感度 | 20素子相当 | 20〜26素子(ものによる) |
大きさ | 縦67cm×幅14cm | 縦62cm×横24cm×厚み11cm |
重さ | 1.5kg | 1.5kg(金具込みで1.9kg) |
デザインアンテナを設置してテレビ映りが悪くなった人もいる
デザインアンテナは現在、非常に需要が高いです。
当社に届くお問い合わせの中でも、デザインアンテナをご希望のお客さまが1番多いですね。
しかし実は、お客さまの住環境によっては、デザインアンテナでは電波量が不十分だった…というケースがよくあるのです。
他社でアンテナ工事した方を対象にアンケートを実施したところ、「デザインアンテナを設置したことを後悔している」という方が複数名いらっしゃいました。
BOXタイプを立てているけれど、風に弱く、天候が悪い時は映りが良くないです。
工事:業者に依頼した
種類:箱型のデザインアンテナ
費用:総額7万円
(aさん:アンケート回答者)
戸建てですが、屋根にアンテナを設置すると台風などで倒れるリスクもあると思い、デザインアンテナにしました。
たまに映像が乱れてしまう現象が起きてしまうことと、今まで見ることのできていた東京MXが映らなくなってしまったのが残念です。
業者さんの対応は凄く良かったです。
工事:業者に依頼した
種類:箱型のデザインアンテナ
費用:デザインアンテナ+ブースター+工事費 総額39000円
(mさん:アンケート回答者)
どちらの回答者さまも、電波が足りない状況でデザインアンテナを設置した結果、映りが悪くなってしまった…というパターンですね。
もしもアンテナを屋根の高い位置に取り付けることができていれば、テレビ映りが改善したかもしれません。
それを可能にするのが、屋根上に最適なユニコーンアンテナなのです。
デザインアンテナを屋根上に設置することは絶対に不可能…ではない!
当社のアンテナ工事では、デザインアンテナを屋根上に設置することも可能です!
お客さまのご希望とお住まいの電波状況次第では、次の写真のような設置方法をご提案することもできます。
ただしこのような設置方法は、ユニコーンアンテナよりも風の煽りを受けやすくなること、角度によっては取付金具が目立ち、お家の外観を壊すことがデメリットとなります。
担当の作業員とアンテナのメリットとデメリットをよくよく加味した上で、工事に進めるとよいかと思います。
アンテナ工事業者に依頼するときは、見栄えだけでなく、電波状況や台風のときの耐久性なども判断材料にしてください。
ユニコーンアンテナの取り付け・施工の流れ
ここからは、ユニコーンアンテナを施工する流れを見てみましょう。
ユニコーンアンテナの販売元のマスプロ電工が、施工手順を動画で解説しています。
(施工手順は本編の2:13から)
具体的に説明しますね。
1アンテナの設置場所を決める
電波測定器とアンテナをつないで動かし、電波をとりやすい場所を探します。
2サイドベースを取り付ける
外壁もしくは破風板にビス穴を開け、サイドベースをビス止めします。
3アンテナマストをサイドベースに差し込む
サイドベースにアンテナマストを立てて、電波を取れる高さまで伸ばします。
4アンテナの下部をアンテナマストに差し込む
ユニコーンアンテナの下部のふたを外してアンテナマストに差し込みます。
マストの天面がアンテナに当たるまで、しっかりと差し込みます。
5アンテナを紐で結ぶ
落下防止のため、ユニコーンアンテナとサイドベースの間に60cmほどの紐を通して結びます。
ここで使うのは、ゴミ出し用のビニール紐などで大丈夫です。
6マスト固定ボルトを取り付ける
マスト固定ボルト(2本)を10mmスパナ、もしくはプラスドライバーでゆるく固定します。
このとき、ユニコーンアンテナが垂直になるように調整します。
のちほどテレビ側から電波の受信感度を確認するので、このときは仮止め程度にとどめます。
7アンテナの向きを調整する
アンテナの前面を電波塔の方角に向け、方向調整をします。
8アンテナとテレビをつなぐ
アンテナケーブルのF型コネクターをユニコーンアンテナの出力端子に接続します。
アンテナケーブルはテレビ用の入線口へ通し、室内の分配器から各部屋へ配線されるようつなぎます。
9防水キャップを押し込む
アンテナケーブルの接続部分が壊れないよう、付属の防水キャップをしっかりと押し込みます。
10必要があれば、ブースターを間につなぐ
ユニコーンアンテナの下にブースターの増幅部、壁の中の分配器近くに電源部を設置します。
11テレビ映りを確認する
家の中に戻り、テレビの地上デジタル放送が映ることを確認します。
新築の場合、まずはテレビのチャンネル設置を済ませましょう。
地上デジタル放送の設定画面から「アンテナレベル」を開き、各テレビメーカーが設定する基準値に達していればOKです。
▶ テレビのアンテナレベルを上げるには?(別の記事が開きます)
12アンテナの固定ボルトをしっかりと締める
屋根上に戻り、ユニコーンアンテナの固定ボルトをしっかりと締め直します。
アンテナ下部のふたを閉め、落下防止用の紐をほどけば、作業終了です。
アンテナマストの長さを工夫することで、近隣の屋根や木の枝などに遮られることなく、電波をとれます!
ユニコーンアンテナの自力工事はおすすめしない!その理由
ところで、お客さまの中には、「ユニコーンアンテナの自力工事(DIY)に挑戦したい」と考える方もいるのですが…。
施工業者の目線から申し上げると、はっきり言ってやめたほうがいいです!
理由は2つあります。
- 自力工事にはお金も時間もかかる
- 建設工事には「墜落・転落」事故がつきもの
今から順番に説明します。
1. 自力工事にはお金も時間もかかる
まずお伝えしたいのが、自力工事は想像よりもずっと大変ということです。
たとえば、ユニコーンアンテナの本体は、amazonなどのネットショップでも販売されています。
これだけ見ると、「意外と安いな」と思う方もいるかもしれませんね。
そのほか、工事で必要な品物をまとめてみました。
準備物 | 費用 |
---|---|
ユニコーンアンテナ本体 | 7,700円〜 |
サイドベース | 3,100円〜 |
アンテナマスト(任意の長さ) | 1,300円〜 |
10mmスパナもしくはプラスドライバー | 400円〜 |
アンテナケーブル(任意の長さ) | 500円〜 |
仮留め用の紐(ビニールテープなど。60cm前後あればOK) | 200円〜 |
地デジ用の電波測定器 | 3,400円〜 |
ブースター | 5,100円〜 |
ヘルメット | 2,400円〜 |
作業用手袋 | 1,300円〜 |
3連はしご | 35,000円〜 |
費用合計 | 計60,400円〜 |
※各費用は2021年5月31日時点のネットショップの最低金額を参考にしたものです。
こうしてみると、意外と必要物が多いこと、準備にお金がかかることがわかりますね。
それだけでなく、工事にかかる時間も無視できません。
プロなら1〜2時間程度でテレビ映りの確認まで完了しますが、初心者の方は半日程度見ておいたほうがいいでしょう。
また、品物の準備・取り寄せに1週間近くかかることを考えると、決してカンタンな工事ではわけではないことがわかりますね。
それだけ手間ひまをかけても、電波が足りなかったり接触不良が起きたりして、テレビ映りが悪くなることも…。 徒労感で、ドッと疲れてしまいますよね。
プロのアンテナ工事職人の中には、電気工事士第2種の資格取得者もたくさんいます。
電気工事は電気工事のプロに頼むのが、もっとも手っ取り早いのです。
2. 建設工事には「墜落・転落」事故がつきもの
建設工事では、毎年「墜落・転落」による死亡者・死傷者が後を絶ちません。
1年間の死傷事故全体が1万5千人ほど。そのうち、「墜落・転落」事故は平均5千人前後です。
つまり、建設工事の死傷事故のうち30%以上が、高所からの転落によるものなのです。
参考:労働災害発生状況|厚生労働省
このことからも、一般の方の屋根上作業がいかに危険かおわかりですね。
ユニコーンアンテナの工事はプロの業者に依頼しよう
一般の方にユニコーンアンテナの工事をおすすめしない理由は、次の2点でしたね。
- 準備にお金と時間がかかる
- 高所作業による転落事故の危険がある
上の2点を完全に解決してくれるのが、プロのアンテナ業者です。
ユニコーンアンテナの工事は、プロの業者に任せたほうが効率的かつ安全です。
当社のユニコーンアンテナ施工例
みんなのアンテナ工事屋さんは、ユニコーンアンテナの設置工事に対応しております。
当社の施工事例は、次の写真をご覧ください。
上の2軒のおうちでは、周りに遮蔽物がなく、アンテナマストを伸ばさなくてもじゅうぶん電波が取れることがわかりました。
そこで、屋根にほど近い外壁にサイドベースを取り付け、そこから垂直にユニコーンアンテナを立てることにしました。
それぞれご希望のBSCSアンテナをセットで設置しております。
白と黒、屋根のお色みを基調にスッキリと仕上がりました。
お客さまからもご満足いただけてよかったです!
当社のアンテナ工事では、ユニコーンアンテナ本体からケーブル類まで、すべてこちらでご用意させていただきます!
お客さまにはお家の中でお待ちいただき、約1時間ほどで工事が完了します。
スピード重視のアンテナ工事をご希望の方は、ぜひみんなのアンテナ工事屋さんにお気軽にご相談ください!
まとめ
この記事では、ユニコーンアンテナについてお伝えしました。
ユニコーンアンテナの特徴を3行でまとめると、次のとおりです。
- ユニコーンアンテナは、2017年に誕生した第3世代の地デジアンテナ
- 360°どこから見てもスタイリッシュなポール型
- 風の抵抗を受け流す構造なので、住宅密集地でも電波を取りやすい
ユニコーンアンテナは、電波状況が悪くデザインアンテナの設置が難しいお家や、屋根の上にソーラーパネルがあるお家でもオススメです。
これから新築物件を中心に広がっていくこと間違いなしですので、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
ユニコーンアンテナに興味がある方は、ぜひ当社に現地調査(無料)をお申し付けください。
アンテナ本体とカタログをお持ちして、あなたのお家の電波状況を調べにお伺いいたします。
▼7時〜22時対応の電話番号はこちら▼
☎:0120-769-164
▼24時間以内にご返信するメールの窓口はこちら▼
それでは、あなたがお家に合ったアンテナを設置し、楽しくテレビを視聴できますように。
最後まで読んでくださってありがとうございました!