不要なアンテナは撤去しよう!プロが教える費用相場と撤去方法
「2年前の台風で倒れたアンテナ、さすがに撤去したい」
「引っ越しするからアンテナ撤去しなきゃ。でも自分でできるの?」
こんにちは!みんなのアンテナ工事屋さんの田村です。
アンテナ撤去の手続きや支払いが面倒で放置してしいるという方、結構多いと思います。
とくに大きなアンテナの撤去は自分でやったほうがいいのか専門業者に依頼するべきか迷ってしまいますね。
結論から言うと、アンテナの撤去・処分は、作業中に怪我をしたり住宅が破損する危険があるので、アンテナ専門会社に依頼するのが1番です。
下の写真は、みんなのアンテナ工事屋さんが撤去を担当したテレビアンテナの写真です。
毎日たくさんのアンテナを撤去している私たちから、この記事を通してアンテナ撤去の費用や注意点について解説させていただきます。
屋根上のアンテナや外壁の高い場所についたアンテナの撤去・処分は一般の方には難易度が高いです。
しかし使わなくなったアンテナを撤去せず放置していると、近隣の人が怪我をしたり建物が傷んで資産価値が低くなる可能性があります。
この記事の手順に沿って、早めに撤去してくださいね。
- アンテナ撤去の費用相場
- アンテナ撤去の流れとオススメの依頼先
- 使わなくなったアンテナを放置してはいけない理由
- アンテナ撤去は自力か業者か
この記事が、アンテナの撤去に悩むあなたのお役に立てれば幸いです。
それではまいりましょう!
▶ スピード対応のアンテナ撤去は365日即日対応のみんなのアンテナ工事屋さんにおまかせください! 撤去費用16,500円から承っております。
アンテナ撤去の費用相場は10,000〜20,000円
アンテナ撤去を業者に依頼する場合、費用相場は10,000〜20,000円前後です。
ただし、業者のホームページには「撤去5,000円」「撤去9,000円」などと書かれていることが多いですが、上記の金額は基本料金であることが多いです。
アンテナ撤去の基本料金の内訳は次のようになっています。
- アンテナ本体の撤去にかかる費用
- アンテナの処分費用
- ブースターやアンテナケーブルなど、周辺機器の処分費用
上記の作業以外に、高所作業費や出張費、駐車場費が発生する可能性があります。
高所作業費とは、屋根の上など高いところのアンテナを撤去するときにかかる費用のことです。
アンテナ撤去の正確な見積もりは現地調査のあとでわかる
アンテナ撤去の正確な見積もり金額は、作業員が自宅の構造やアンテナの設置状況を調べたあと、現地調査のあとで判明します。
まずは業者に相談して無料の現地調査と見積もりをしてもらいましょう。
みんなのアンテナ工事屋さんのアンテナ撤去費用は16,500円〜
みんなのアンテナ工事屋さんのアンテナ撤去費用(基本料金)は次の通りです。
「撤去処分のみ」と、「新規設置+撤去処分」とで基本料金が異なります。
施工内容 | 費用相場(税込) |
---|---|
撤去・処分(新規設置なし) | 16,500円〜 |
UHFアンテナ撤去(新規設置あり) | 9,000円〜 |
VHFアンテナ撤去(新規設置あり) | 12,000円〜 |
BSCSアンテナ撤去(新規設置あり) | 9,000円〜 |
撤去費用ちょっと高いかも…という方へ
「業者に頼むとお金がかかる」と考える人も多いと思います。
しかしアンテナを撤去せず放置しておくほうが、経済的な損失につながることもあるのです。
日本では2012年に地上デジタル放送に完全移行し、アナログ放送時代のVHFアンテナが使えなくなりました。
現在もVHFアンテナが屋根に残っているお家もありますよね。
しかし使わないアンテナを放置していると雨風にさらされて経年劣化が進みます。
固定金具のサビが建物に移り、資産価値が下がる可能性もあるのです。
壊れた屋根瓦や外壁の修繕費用は16,500円では済みません。
また、落下したアンテナが人に当たった場合、お金では解決できないような問題に発展してしまう可能性があります…。
「アンテナ修理をDIYしよう」という場合でも、はしごや工具などを1から揃えるとなると、業者にお願いするより高くついてしまいます。
余計な出費が発生する前に、業者にお願いしたほうが長期的に見るとお得になるのです。
私たちみんなのアンテナ工事屋さんは、お見積もりも現地にうかがう前のキャンセルも無料なので、安心してご相談くださいね!
📞: 0120-769-164
アンテナ撤去を依頼できるお店は4種類
アンテナ撤去を依頼できるお店は4種類あります。
- 引越し業者
- リフォーム会社・工務店
- 外壁や屋根の塗装業者
- アンテナ工事の専門業者
4種類のお店の中で、もっともオススメなのは「アンテナ工事の専門業者」です。
安心・安全なアンテナ撤去は業者に依頼するのがオススメ
結論からいうと、アンテナ撤去に安全・安心を求めるのなら、アンテナ工事の専門業者に依頼するのがオススメです。
アンテナ工事の専門業者はテレビアンテナの取り扱いに慣れていて、電気工事の知識と経験が期待できます。
とはいえ、あなたの状況によっては、引越し業者や
4種類のお店のメリット・デメリットを比較してみましょう。
(1)引越し業者にアンテナ撤去を依頼するメリット・デメリット
引越し業者やリフォーム会社、工務店などに、アンテナの撤去や移設をオプションで依頼することも可能です。
アンテナ撤去を引越し業者に依頼するメリットは2つあります。
- 引越しと同時にアンテナの撤去作業を行ってくれる
- 設置の代金もまとめて支払える
しかし、引越し業者はアンテナ工事の専門家ではないため、撤去費用が高めに設定されていることが多いです。
また、引越し業者によってはアンテナ撤去に対応していないため、引っ越しとアンテナ撤去を別々に依頼する必要があります。
「引っ越し作業のついでにタダでやってくれる」ということはありませんので注意してください。
(2)リフォーム会社・工務店にアンテナ撤去を依頼するメリット・デメリット
リフォーム会社や工務店にアンテナ撤去を依頼することも可能です。
メリットは、お家のリフォームや補修と同時にアンテナ撤去を依頼できること。
いっぽう、デメリットは次の通りです。
- お店によっては2階までの高所作業に対応していない
- 特殊なアンテナの撤去作業は、協力店の職人に依頼するケースがある
- 室内のアンテナ撤去に対応していないケースがある
リフォーム会社や工務店はアンテナ工事の専門家ではないため、アンテナ撤去作業のすべての工程を依頼できない点に注意しましょう。
(3)外壁や屋根の塗装業者にアンテナ撤去を依頼するメリット・デメリット
外壁や屋根の塗装業者の中には、依頼すればアンテナ撤去を引き受けてくれるところが存在します。
住宅施工の職人さんは、足場を組んだり、高いところでの作業に慣れています。
アンテナの撤去にも慣れているイメージがありますよね。
しかし彼らはアンテナ工事の専門家ではないので、アンテナ撤去のみだと施工を断られることがあります。
また、新しいアンテナの設置や配線周りの作業をお願いできない・ずさんな工事をされる可能性があるので注意しましょう。
(4)アンテナ工事の専門業者のメリット・デメリット
アンテナ撤去の依頼先で、もっともオススメなのがアンテナ工事の専門業者です。
専門業者に依頼すると、次のようなメリットがあります。
- テレビアンテナを熟知していて、経験も豊富
- 対応がスピーディー(即日対応可能)
- 新しいアンテナを設置したい場合など、アンテナにまつわる色々な相談に乗ってくれる
- 配線の処理に強い
デメリットとしては、「ネットからの申込みに不安がある」「業者選びに失敗すると悲惨」などの声がありましたが、ほかのお店と比較するとメリットのほうが多かったです。
実際にこんな声も。
倒れたアンテナ変えてもらったー
— ほわりどう (@HARU55839156) October 15, 2019
プロの人すごい屋根までハシゴかけてするする上がって倒れたアンテナ撤去して新しいの立ててくれた。音もほとんどしなかったし、2時間かからなかった。
高いとこで作業できる人尊敬。
こんなだったんだよ pic.twitter.com/1dW5LpD6Qx
スピード感をもって、撤去から後処理までやってくれるのは心強いですよね!
意外なことですが、アンテナの新規設置に対応する業者は多いものの、アンテナ撤去に対応する業者は少ないです。
業者のホームページを見ても、新規設置の料金は記載されていても、撤去の記載がないことが多いと思います。
理由としては、業者にとってアンテナ撤去が新規設置に比べて利益率が低いからです。
しかしみんなのアンテナ工事屋さんでは、お客さまのアンテナ工事のお悩み全般を解決することを目指しているため、アンテナの撤去や修理、移設といった作業にも対応しております!
基本料金はこちらです。
- アンテナ撤去:16,500円〜
- アンテナ修理:11,000円〜
アンテナ撤去をご希望の方は、下記の電話番号にお気軽にご相談くださいね。
📞: 0120-769-164
アンテナ撤去の流れ
私たちアンテナ工事の専門業者が行う、基本的な撤去作業の流れを紹介します。
撤去の流れは、アンテナの種類や設置場所によって変わります。
ここでは、とくにお問い合わせの多い「八木式アンテナ撤去」と「BSCSアンテナ撤去」の流れをお伝えします。
1. 八木式アンテナ撤去の流れ
屋根上にある八木式アンテナの撤去の流れは次の通りです。
1 はしごを設置する
2支線(ワイヤー)を切る
3アンテナ本体を外す
4支柱、屋根馬を外す
5アンテナ本体、支線ワイヤー、支柱、屋根馬を屋根から下ろす
6アンテナ、取り付け金具を処分する
八木式アンテナは、本体以外にも支線(ワイヤー)、支柱(マスト)、土台(屋根馬)といった固定用の部材を使って設置されています。 撤去・処分では、これらすべてを取り外す必要があります。
家庭用八木式アンテナの重さは、本体のみで約1kg。
アンテナ本体に支柱と土台をあわせると3kgを超えるため、アンテナをかついで屋根から下ろすのは一苦労です。
4方向から伸びる支線は屋根の破風(はふ)に釘で打たれていますので、屋根から落ちないよう気をつけながら破風の釘抜きをすることになります。
不安定な屋根上で、重いアンテナ本体や固定部材を取り外す作業を行えるのは、知識と経験が豊富なアンテナ工事のプロだからこそ。
安心・安全なアンテナ撤去は、ぜひアンテナ工事の専門業者に頼ってくださいね!
私たちみんなのアンテナ工事屋さんは、命綱を使った屋根裏の作業の経験が豊富です。
屋根や外壁の補修スキルをもつ職員も多数在籍していますので、アンテナの経年劣化とともに、傷んだ屋根の補修もご提案できます。
安全かつスピーディーなアンテナ撤去を、コミコミ価格でご提供します。
相見積もりも可能ですので、下記の電話番号からお気軽にご相談くださいね!
📞: 0120-769-164
2. BS/CSアンテナ撤去の流れ
外壁やベランダの手すりに設置されたBS/CSアンテナ撤去の流れについて紹介します!
1 アンテナを固定しているナットを外す
2同軸ケーブルを切る
3アンテナ本体と取り付け金具を外す
4アンテナと取り付け金具を処分する
プロの業者であれば、アンテナ本体や取り付け金具の処分もすべてお任せできるので楽ちんですよね!
自力でのアンテナ撤去はオススメしない
「業者に頼むとお金がかかるし、できれば自分で撤去したい」
「アンテナ撤去って意外と簡単そう。自分でやってみたい」
結論からお伝えすると、自力でのアンテナ撤去はおすすめできません。
なぜなら、自力でのアンテナ撤去には4つの危険が伴うからです。
- 落下する危険がある
- アンテナや壁を壊してしまう可能性がある
- お金と手間がかかる
- 配線の処理が難しい
自力でのアンテナ撤去をおすすめできない理由を順番に紹介します。
1. 落下する危険がある
家庭用のアンテナの重さは、1〜3kg前後でしたよね。
この重さのアンテナが人に落ちたら…。どうなってしまうかは、もうお分かりですよね。
また、作業中にあなた自身が落下してしまう危険性もあります…!
屋根の上に設置することが多い八木式アンテナは、とくに注意が必要です。
八木式アンテナはアンテナの中でもサイズが大きいため、不安定な屋根の上で持ち運ぶとバランスを崩しやすくなります。
さらに八木式アンテナは形状が鋭利なので、人の体に刺さると大怪我に繋がってしまいます!
2. アンテナや壁を壊してしまう可能性がある
一般の方が不用意にアンテナを触ると、誤って破損してしまう可能性があります。
高所に設置されたアンテナは、カンタンに外れないよう、しっかりと固定されていますよね。
力まかせに外そうとすると、アンテナ本体やアンテナの取り付け金具、屋根瓦や外壁を壊してしまう可能性があるのです。
よくあるのが、「取り外したアンテナを引越し先で使おうとして、壊してしまう」ケースです。
1度壊れてしまったアンテナや取り付け金具は、もう使えません。
アンテナ工事業者は、設置の際に5〜10年の保証を設定していますが、自分の不注意で壊してしまった場合は、保証対象から外れてしまいます。
新しくアンテナや取り付け金具を購入するには余計な出費が増えます。
3. お金と手間がかかる
アンテナの撤去をご自分でやるには、お金と手間がかかります。
たとえば、事前の準備。
アンテナの撤去には次の品物が必要になります。
- はしご(屋根上まで届くような高さがあるもの)
- レンチ
- ニッパー
- 作業手袋
- 安全靴
- ヘルメット
- 作業服
「レンチだったら持っているよ」という方は居ても、屋根上まで届くようなはしごを持っている方はそうそういないのではないでしょうか。
2連はしごを買うだけで、約28,400円。結構なお値段ですよね…。
こんな声も見受けられました。
とりあえず、荷造りほぼ終了
— 紋次丸 (@monzimaru) June 30, 2019
アンテナ外せば、おしまいかな。
テレビは、画面写らないけど、とりあえず持っていくw
ただ、アンテナ外す為の工具が無い!Σ( ̄□ ̄;)
買いに行かなきゃ💦
引っ越し作業で忙しい時に、工具を買いに行くのは大変ですよね。
うまく撤去できたとしても、問題なのは撤去したアンテナの処理です。
「え、アンテナってどうやって捨てればいいの…?」
アンテナは粗大ごみです。例えば、東京の渋谷区の場合は400円の処理手数料がかかります。
手数料はそこまで高くありませんが、粗大ごみの回収の申込みをして、シールを購入して貼って、引き取りにきてもらって…と結構な手間がかかりますよね。
また、粗大ごみ回収業者がすぐにアンテナを引き取りにきてくれるとも限りません。
引取日まで大きなアンテナを家に置いておくのは邪魔ですし、保管場所を考慮する必要があります。
4. 配線の処理が難しい
アンテナ撤去は、「アンテナ本体やアンテナを支える部材を撤去すればOK!」というわけではありません。
アンテナとテレビをつなぐケーブル、ワイヤー、分配器などの配線周りの処理が必要になります。
しかし壁内の配線処理は電気工事の基本的な知識が求められるため、一般の方には難しいです…!
たとえば、古いアンテナケーブルを外すと微弱な電流が流れることがあります。
実際にこんな声も。
まさかテレビ線の同軸ケーブルで感電するとは思わんかった
— харуюта (@haruyuta3653) September 25, 2021
くっそ痛かった
不慮の事故を避けるためにも、ケーブルや配線周りに関わる資格を持った業者にお任せするのが1番です。
ここまで、自力でアンテナ撤去をする危険についてお伝えしました。
しかし、どうしても自力でアンテナを撤去・処分しなければいけない方もいると思います。
そこでここからは、自力でアンテナを撤去・処分する場合の処分方法をお伝えしますね。
処分したいアンテナは粗大ゴミか不燃ゴミに出す
テレビアンテナの処分方法は2通りあります。
- 大きい室外アンテナは粗大ゴミ(有料)に出す(約400円)
- 小さい室内アンテナは不燃ゴミとして処分する
八木式アンテナやBS/CSアンテナなどの屋外に設置されたアンテナは、粗大ゴミとして処分しましょう。
粗大ゴミを出す手順は次の通りです。
1 粗大ゴミの回収を依頼する
電話やネットから各自治体の「粗大ゴミ受付センター」に問い合わせ、アンテナの種類や大きさ、ゴミ出しの日時を伝えましょう。
2粗大ゴミシールをアンテナに貼る
スーパーや郵便局などの粗大ゴミ処理券取扱所で粗大ゴミシールを購入して、アンテナ本体の目立つ場所に貼り付けましょう。
3粗大ゴミの収集日時に、指定の収集場所にアンテナを出す
アンテナやマストなどの固定金具をひとまとめにして紐でくくり、指定の場所に置きましょう。
アンテナの状態によっては、処分ではなく回収や買取をしてもらうことも可能です。
30cm以下のアンテナは小型家電としてリサイクル回収の対象になる
自治体によっては、小型家電として回収してくれるところもあるようです。
地方公共団体情報システム機構の全国自治体マップで、住んでいる地域の自治体の対応を読んでみてください。
いっぽう、きれいなアンテナは民間の業者に回収や買取してもらえる可能性があります。
不用品回収業者やリサイクルショップに買取・回収してもらえる
型番が新しいアンテナや、新品・未開封のアンテナであれば、不用品回収業者、リサイクルショップ、電子機器店に買取や回収を依頼することも可能です。
買取の場合、定価の約30%の価格が相場となっています。
買取や回収では、アンテナを店舗に持ち込むほか、郵送することも可能です。
郵送の場合、アンテナが壊れないよう、新聞紙等で梱包してからダンボールに箱詰めしてくださいね。
アンテナ撤去をしなければのちのちの被害が甚大になる
「アンテナを撤去するのって面倒だな。とくに影響もないし、このまま放置したい」
「そもそもなんでアンテナを撤去する必要があるの?」
ここまでお伝えしたとおり、アンテナ撤去はとても大変な作業です。
業者に任せるにしても手続きとお金が必要なため、ついつい放置してしまう人も多いと思います。
しかし古いアンテナを放置すると、のちのち甚大な被害が出る可能性があるんです…。
ここでは、アンテナを撤去しないことで起こる2つの被害について解説します。
- 建物の被害
- 人への被害
1. 建物の被害
古くなったアンテナを撤去しないことで起こる1つ目の被害は、建物の被害です。
- アンテナの倒壊や傾きによって建物が傷つく
- アンテナのサビが広がって家が傷む
(1)アンテナの倒壊や傾きによって建物が傷つく
サビついたアンテナやアンテナを支える部材は、雨や風など天気の影響を受けやすくなっています。
そのため、少しの風でもアンテナが傾いたり倒れたりすることがあります…!
アンテナが倒れると、アンテナの重さと衝撃で屋根が傷ついてしまいます。
2階の天井からポタポタと雨漏りが始まった…と思ったら、古いアンテナが倒れて、屋根が破損していたことが原因だった…なんてことも。
(2)アンテナのサビが広がって家が傷む
また、雨が降ると、アンテナや取り付け金具についたサビが屋根を伝って外壁に流れ落ち、家が傷んでしまうことがあります。
屋根や外壁が傷むと、その分お家の資産価値が下がってしまいます。
ふだん住んでいるお家の2階の外壁や屋根の変化には、なかなか気付けません。
だからこそ、大切なお家の被害に気づくのが遅れてしまうんです。
「気づいた時にはもう遅かった…」ということにならないためにも、古くなったアンテナは早めに撤去しましょう!
2. 人への被害
アンテナを撤去しないことで起こる被害の2つ目は、人への被害です。
アンテナや固定用の部材が劣化すると、アンテナが屋根から落下してしまう可能性があります。
- 落下したアンテナが人にあたって怪我をさせる
- 落下したアンテナが他人の資産を壊す
(1)落下したアンテナが人にあたって怪我をさせる
「いやいや、実際にアンテナが落ちるなんてことあるの?」と思うかもしれませんが、こちらのツイートを見てください。
実際に、「ベランダにアンテナが落ちてきた」という人の声です。
そういえばやべえ落としたなと思ったら上の部屋か隣のマンションのアンテナが俺の部屋のベランダに落下してきてたんだよな
— 44 (@amekigi) July 13, 2019
家庭用のアンテナの重さは1〜3kg前後あります。その重さのアンテナが人に落ちたら…。
想像しただけで鳥肌がたってしまいますよね。
(2)落下したアンテナが他人の資産を壊す
人だけでなく、車に落ちてへこんだり、窓ガラスが割れたりということも考えられます。
このように「面倒だから」「業者に頼むとお金がかかるから」という理由で放置していると、思いがけず人を巻き込んでしまう可能性があるんです。
アンテナを放置することで起こる被害について、もうおわかりいただけましたね。
建物や人への被害を防ぐためにも、不要なアンテナは速やかに撤去してもらいましょう。
📞: 0120-769-164
アンテナ撤去が必要な3つのケース
「そもそもアンテナってどんな時に撤去が必要なの?」
アンテナの撤去が必要なケースは、次の3つです。
- アンテナが劣化した・壊れた
- アンテナが不要になった
- 引っ越すことになった
1つずつ説明していきますね!
1. アンテナが劣化した・壊れた
1つ目は、アンテナが劣化したり壊れてしまったケースについてです。
アンテナの寿命は約10〜15年。
寿命を大幅に超えると、アンテナ本体やアンテナを取り付ける金具が劣化し、サビついてしまうことがあります。
アンテナにサビが付いたら、交換の合図。
「我が家のアンテナもう10年以上使っているかも?」
「そもそもいつからこのアンテナが付いていたか分からない…!」
という場合は、一度アンテナのプロに点検してもらうことをオススメします!
また、台風などの自然災害によってアンテナが倒れたり、折れたりしてしまうことも。
「でも台風で倒れるなんてレアケースじゃないの?」
実はそうでもないんです!
台風に地上波のアンテナやられてるわ折れとる
— 神楽 零 (@Tomorrow0402000) September 19, 2022
アンテナが故障するまでは、「我が家は大丈夫だろう」と楽観視しがちです。
台風による被害は結構多く決して他人事ではないことを覚えておいてくださいね!
アンテナが折れたり壊れてしまった場合は、アンテナを一度撤去して、新しいものと交換しましょう。
2. アンテナが不要になった
「アンテナが不要ってどういうこと…?」
アンテナが不要になるケースは大きくわけて3つあります。
- スカパーなどの衛星放送を解約する
- ケーブルテレビや光回線のテレビに切り替える
- 不要なアナログアンテナが残っている
くわしく見ていきましょう!
(1)スカパーなどの衛星放送を解約する
衛星放送とは、いわゆるBSやCSです。
「BS放送やスカパーなどのCS放送を解約し、これから先衛生放送を見ることはない」
このような場合は、BS/CSアンテナの撤去をおすすめします。
BS/CSアンテナは、白くて丸いお皿のような形をしたアンテナです。
ご家庭の電波の状況に合わせて、ベランダの手すりや屋根の上に設置されます。
(2)ケーブルテレビ、光回線のテレビに切り替える
「ケーブルテレビ、光回線のテレビって…?」
簡単にいうと、アンテナがいらないテレビの視聴方法です!
ケーブルテレビでは、大型のアンテナがある受信設備が受け取った電波を、ケーブルを使って各家庭に配信しています。
光回線のテレビでは、インターネット用の光回線を使います。
アンテナを使った視聴方法から、ケーブルテレビや光回線のテレビに切り替えた場合、アンテナは不要になります。
「今後またアンテナを使うことになるかも…」
という方以外は、適切にアンテナを撤去するのがおすすめです!
(3)不要なアナログアンテナが残っている
あなたは、2011年まで「アナログ放送」が放送されていたことを覚えていますか?
アナログ放送を視聴するために使っていた「アナログアンテナ」は、地上デジタル放送が始まる前に主流だったアンテナです。
2011年7月24日のアナログ放送終了に伴い、アナログアンテナはその役目を終えました。
アナログアンテナと地デジアンテナは、それぞれこんな形をしています。
アナログアンテナ(VHFアンテナ) | 地デジアンテナ(UHFアンテナ) |
---|---|
どちらも八木式アンテナという種類です。
八木式アンテナは金属の棒でできていて、屋根の上に設置されることが多いですね。
実はこのアナログアンテナが残っているお家、意外と多いんです!
私の家の近所にもアナログアンテナが付いているお家が多く、「サビていないかどうか」「折れていないかどうか」がいつも気になってしまいます。
残念ながらアナログアンテナは、今後使われることはありません。
「お疲れさまでした」という意味も込めて、早めに撤去してくださいね。
3. 引っ越すことになった
マンションやアパートの場合、BS/CSアンテナを個人で設置している方も多いのではないでしょうか。
実は劣化さえしていなければ、引越し先でも利用可能です!
とはいっても、アンテナは数ヶ月使用しただけでもサビついてしまうことがあります。
また、業者によってはアンテナの再利用を受け付けていない場合も…。
引越し先でも使えるかどうかの判断はご自分では難しいので、まずはアンテナをよく知るプロに相談してみるのがオススメです!
「もう解約しちゃったし、引越し先でも使わないからこのまま放置しちゃおうかな…。」
ちょっと待ってください!退去時は原状回復が原則。
原状回復とは、退去時には部屋を借りた時のようなきれいな状態に戻すというものです。
そのため設置したアンテナを放置すると引っ越し後に大家さんや、管理会社から「撤去してくださいよ!」「撤去費用払ってくださいよ!」と連絡がきてしまうことも…。
引越し先が遠い場所だったら、大変ですよね。
そういった事態にならないためにも、引越し時には個人で設置したBS/CSアンテナは撤去したほうがいいでしょう。
まとめ
最後まで読んでいただきありがとうございました!
この記事のポイントを3行で振り返ってみましょう。
- アンテナ撤去の相場は10,000〜20,000円
- アンテナ撤去を依頼するならアンテナ工事の専門業者がオススメ
- 古いアンテナを放置していると建物や人への被害が発生する
使わなくなったり壊れてしまったアンテナは、面倒でついつい放置してしまいがち。
しかし、自分のためにも周りの人のためにも早めにプロにお願いして撤去するのが大事です。
みんなのアンテナ工事屋さんは、電話やメールで無料のお見積りをしています。
現地にうかがう前でしたら、お見積もり後のキャンセルも無料です。
「とりあえず費用がどれくらいかかるかだけでも知りたい!」という相談もOK!
「アンテナ設置から結構年数たっているから、ちょっと不安だな…。」
「強風のせいでアンテナが傾いたかも…?でも撤去する必要あるのかな?」
などなど、アンテナに関するどんなお悩みでもお気軽にご相談くださいね。
みんなのアンテナ工事屋さんの無料相談窓口はこちらです。
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この記事を読んだみなさんが、素早く、そして楽にアンテナ撤去ができるように願っています。