テレビの「電波障害」調査はどこに依頼するべき?ケース別に紹介します!

アンテナのお悩み対策

電波障害の調査を依頼する女性

「電波障害が起きたときって、どこに調査を依頼すればいいの?」

「そもそも電波障害って、どんな時に起こるんだろう?」

「うちのテレビのエラーが本当に電波障害のせいなのか知りたい!」

個人では対処が難しい、深刻な電波障害

テレビ関連のお悩みの中でも頻繁に起こるものではないので、「いきなり電波障害が起きて、どうしたらいいか分からない…!」と思ってしまう方も多いはず。

このような電波障害を解消するには、まずは近所の人に相談してから、然るべき窓口に調査を依頼する必要があるって知っていましたか?

正しい段取りで進めないと、余計な手間がかかったり、払わなくていいお金を払うことになるおそれもあるんです…。

申し遅れました!
みんなのアンテナ工事屋さんの中沢です。

電波障害の調査は、今住んでいる家の形態やテレビの視聴方法によって、相談する窓口が変わります。

そこで、電波障害が起きたときにまずやってほしい2つのことと、然るべき相談窓口をご紹介します!
特に判断が難しい相談窓口を選ぶためのフローチャートもご用意しましたので、ぜひやってみてくださいね。

この記事に書かれている手順で行動すれば、電波障害をスムーズに解消できること間違いなしです!

※「そもそも電波障害ってなに?」という方は、先に下のトピックを読んでみてください。
▶今すぐ該当トピックを読む!(この記事の下に移動します)

電波障害が起きた時の正しい手順

このトピックでは、電波障害が起こった時にまずやってほしい2つのことと、相談する窓口をいくつかご紹介します。

電波障害の窓口に相談する前に、まずやるべきことは2つあります。

  1. 近所の人にテレビ映りを確認する
  2. 電波障害の各相談窓口に調査を依頼する

どの相談窓口に問い合わせるかは、この下にある選択式のフローチャートを活用してみてください。

それでは、さっそく行ってみましょう!

手順1:近所の人にテレビ映りを確認する

電話をかける主婦
まず最初に、近所の人にテレビ映りを確認してみてください。

なぜ確認するのかというと、本当に地域の電波障なのか、自分の家でだけ起こっている現象なのかを突き止める必要があるからです。

近所の人に質問する時は、以下のような内容を聞いておくと良いですね。

「テレビ映りにおかしなところはありませんか?具体的に教えてください。」
「いつごろから電波障害が出ていますか?」
「同じ時期にビルなどが建たなかったですか?」
「ほかのお宅でも同じような症状があると聞いたことはありませんか?」

ここで質問した内容は、メモをとっておくようにしましょう。
のちのち電波障害の調査を依頼するとき、これらの情報が役に立ちます。

近所の家でもテレビ映りが悪くなっていたり、映らないチャンネルがあるようなら、電波障害の可能性がかなり高いです。

然るべき窓口に相談し、電波障害を調査してもらう必要があります。

手順2:電波障害の各相談窓口に調査を依頼する

ここで相談するべき窓口なのですが、住宅の形態やテレビの視聴方法によって連絡先が変わります。

詳しくは、以下のチャートに従って選択してください。
電波障害の調査を依頼すべき窓口

①自治体の建物指導担当課に調査を依頼する
  • 「〇〇市 建築指導担当課」などで検索し、該当ホームページの問い合わせ窓口に連絡してください。
②NHKや総合通信局に調査を依頼する

(1)NHKの相談窓口 :NHK 受信相談係 ナビダイヤル

  • TEL:0570-00-3434

上記がつながらない時は、下記の番号(有料)に問い合わせましょう。

  • 東日本:北海道、東北、関東・甲信越、東海・北陸
    TEL:050-3786-5005
  • 西日本:関西、中国、四国、九州
    TEL:050-37896-5006

(2)総合通信局の相談窓口

  • 地上デジタル放送の番組が映らないときは、各総合通信局の窓口か、最寄りの電気店に相談しましょう。
    全国の総合通信局の連絡先は以下のページから見ることができます。
    各総合通信局等の連絡先│総務省
③保守管理会社もしくは施設管理者に調査を依頼する
  • 賃貸契約書に記載されている保守管理会社の問い合わせ窓口に連絡してください。
  • もしも共同アンテナを利用している場合は、施設管理会社に相談してください。
④アンテナ工事業者に調査を依頼する
⑤加入しているケーブルテレビ会社に調査を依頼する
  • 「〇〇市 ケーブルテレビ」などで検索し、該当ホームページの問い合わせ窓口に連絡してください。
⑥加入している光回線の会社に調査を依頼する

加入している光回線テレビサービスの名称で検索し、サポートページから連絡してください。

(1)フレッツ・テレビの相談窓口はこちら(別窓で開きます)
(2)ひかりTVの相談窓口はこちら(別窓で開きます)


いかがでしょうか。

然るべき窓口に相談しなければ、たらい回しにされたり、余計な調査費用を取られる可能性もあります。

スムーズにテレビ映りを改善するためにも、ぜひ上記の手順を参考にしてくださいね。

以上、電波障害が起きた時にまずやるべきこと2つでした。
ここまでお読みになって、以下のような疑問を持つ方もいると思います。

「そもそも、電波障害はなぜ起こるの?」
「電波障害の対策はどんな流れで行うの?」

そこで、次のトピックでは、電波障害とその原因に焦点を当て、ケース別の対策内容をくわしくご紹介します。

そもそも電波障害ってなに?症状と原因を解説

悩む女性テレビの電波障害とは、障害物や天候によって映像がみだれる現象のこと。

テレビ映りが悪くなって、自分の家だけでなく近所でも同じようにテレビ映りが悪くなっているようなら、電波障害が起きている可能性が高いです。

といっても、2011年の地上デジタル放送への移行とともに電波状況がかなり改善され、アナログ放送時代のような電波障害はかなり起こりづらくなりました。

しかし、デジタル放送時代の電波障害は画像にはっきり現れるため、その被害はアナログ放送よりも深刻なんです。

地上デジタル放送の電波障害によるテレビ画面のエラーには、「ブロックノイズ」「ブラックアウト」「フリーズ」の3種類があります。

名称ブロックノイズフリーズブラックアウト
画面ブロックノイズテレビ画面のフリーズテレビのブラックアウト

このような現象がなぜ起こるかというと、テレビに供給される電波や信号が弱かったり、テレビ以外の強い電波を間違えて受信してしまうからです。

ここからは、デジタル放送時代の電波障害が起こった時の流れを、3つのケース別に見ていきましょう。

  • 電波障害(1)大きな建物が建設されて電波が届かない
  • 電波障害(2)近くで強い電波が出ている
  • 電波障害(3)台風などの悪天候

電波障害(1)大きな建物が建設されて電波が届かない

建物の工事

まず最初に、大きな建物が電波を遮ることで、電波障害が起きてしまうケースについて。

「近くで大掛かりな工事が始まってから、テレビ映りが悪くなった」
「最寄りの電波塔の方角に、工事のクレーン車が見える」

このような時は、建物の工事が電波障害にかかわってる可能性が高いです。
建物による電波障害には、以下の2つの種類があります。

反射障害と遮蔽障害
電波が建物に反射することを「反射障害」、電波が建物に遮られることを「遮蔽障害(しゃへいしょうがい)」といいます。

反射障害のほうはどちらかというとアナログ放送時代によく起きていた電波障害で、デジタル放送ではかなり数が減りました。

しかし、遮蔽障害のほうは今も相変わらず被害が出ていますし、まれに飛行機やクレーン車が反射障害を起こすこともあります。

電波障害が起こるのは、何も高層ビルの工事だけではありません。
5階程度の建物でも発生することがあります。

建物による電波障害が起きたときは、「原因者負担の原則(民法709条)」に基づき、工事をする建築主側が対策するのがセオリーです。

まず、住んでいる地域の自治体に相談したあと、電波障害の被害を受けている管理組合と建築主側で電波障害の改善方法や費用負担について話し合い、電波障害対策設備に関する取り決めを交わします。

この対策設備の中には、共同アンテナやケーブルだけでなく、アンテナが受信した電波を増幅するブースターや、電波を2つに分ける分配器なども含みます。

参考:都市受信障害対策施設の地上デジタル放送対応に係る考え方(概要)│総務省

協議の結果、どのような電波障害対策を行うかというと、代表的なのは以下の2つです。

  1. 共同アンテナを建てる
  2. ケーブルテレビの線を引く
対策1:共同アンテナを建てる

共同アンテナの設置
こちらは、建設された建物の屋上に共同アンテナを立て、そこから電波障害被害の出ている家までアンテナケーブルを引くというものです。

最初の工事費は建築主側と折半し、アンテナの管理や修繕にかかる費用は各家庭で負担します。
もし電波障害が再発したときは、建築主側に相談する形になります。

対策2:ケーブルテレビの線を引く

ケーブルテレビ線を引く
こちらの対策は、近くにケーブルテレビ線がある場合に限ります。

このような地域では、既にあるケーブル線から、電波障害のある各住宅にテレビ線を配線して、有線でテレビを視聴することができます。

このような時は、建設側が初期費用を負担し、その後の電波障害への対応はケーブルテレビ局になります。

ちなみに、ケーブルテレビの専門チャンネル放送を視聴したい方は、別途契約が必要ですので注意してください。

建物だけじゃない!? 木が電波を遮ることも

自然の豊かな地域では、近隣の木が電波の進行方向上にあり、電波障害を起こすこともあります。

木による電波障害

自分の家の敷地内に原因となる木がある場合は、伐採するという選択肢もあります。
それが難しい場合は、既存の設備を見直してみましょう。

アンテナが設置されているお宅では、アンテナの高さを変えたり、アンテナをより強い電波を受信できるものに交換するようにしましょう。

▶アンテナ工事業者の相談窓口はこちら

他には、共同アンテナを新たに設置したり、加入しているケーブルテレビ・光回線プランを見直すことが有効です。

お住まいの地域がそもそも電波が届きにくい環境なら、上記の対策も検討してみてくださいね。

電波障害(2)近くで強い電波が出ている

強い電波による混信
続いては、家の近くで強い電波が出ていて、電波障害に繋がるケース。

「テレビやラジオに、不自然な音声が入る」
「毎日、不規則な時間帯にノイズが入ったり、エラーコードが出る」

このように、割り当てられたチャンネル以外の電波を受信してしまうことを「混信」といいます。

混信の原因となる電波の発生源には、以下のような種類があります。

  • アマチュア無線
  • 飛行機、ヘリコプター、新幹線、タクシー、トラックなど乗り物
  • 照明機器や鉄塔
  • 携帯電話

アマチュア無線とその他の強い電波で対策内容が違いますので、それぞれ詳しく見てみましょう。

  1. NHKや総合通信局に調査を依頼する(アマチュア無線が原因の場合)
  2. アンテナ工事業者に調査を依頼する(その他の強い電波の場合)
対策1:NHKや総合通信局に調査を依頼する

まず、近所の家でアマチュア無線を行っていて、無線電波がテレビに干渉している場合。

このような時は、NHKや住んでいる地域の総合通信局に調査を依頼してみてください。

局員の方がアマチュア無線の発信元に掛け合い、電波障害を解消するために交渉してくれます。

対策2:アンテナ工事業者かケーブルテレビ会社に調査を依頼する

続いて、飛行機などの乗り物による無線電波や、電波塔、携帯電話から影響を受けている場合。

通常、このようなケースの電波障害は、一時的な現象として終わることがほとんどです。

しかし、飛行機の航路に設定されているなど、慢性的に電波障害が発生している場合は被害が深刻になります。

基本的には、総合通信局に調査を依頼して対策を仰ぐことになりますが、隣接県の放送を受信している時は、放送区域外を理由に対処してもらえないことがあります。

そんな時は、アンテナ工事業者か、加入しているケーブルテレビ会社に直接調査を依頼しましょう。

家にアンテナが設置されている場合は、アンテナの向きを変えたり、今よりも強いアンテナや周辺機器に交換することで、テレビの電波だけを拾うように調整することができます。

関東圏では、スカイツリーによる影響も!

これは関東に住んでいる方に向けたお話になります。

2012年に電波塔が東京タワーからスカイツリーに移行したことで、従来よりも電波状況がよくなりましたよね。

青空とスカイツリー

しかし、逆に電波を強く受信しすぎてしまい、電波障害を起こしてしまうケースもあるんです。

このような場合も、受信する電波を増幅する役割を持つ「ブースター」を調整することで改善するケースがあります。

ブースターについては、こちらの記事で詳しく紹介していますので、ぜひ読んでみてくださいね。

関東圏にお住まいで電波障害に悩んでいる方は、電波が強すぎる可能性も疑ってみてくださいね。

電波障害(3)台風などの悪天候

日本の台風
最後に、台風などの悪天候で電波障害を起こしてしまっているケースについて紹介します。

「大型の台風のあと、映りが悪くなった」
「雨の日はテレビにノイズが入る」
このような場合は、天候の影響で電波障害が起きている可能性があります。

夏から秋にかけて、台風の影響を受けやすい地域では要注意です。

特に衛星放送で使われる周波数帯では、台風や大雨の影響で電波を受信できなくなることがあります。

地上デジタル放送で使われている周波数帯でも、衛星放送ほどではないものの多少の影響があります。

アンテナの位置や強度を改善するか、加入しているケーブルテレビ会社に調査を依頼するのが良さそうです。

屋外に電波受信設備がある場合は、落雷や強風の影響で故障したり、断線している可能性もあるので、あわせて確認してもらうようにしてください。

「E203 現在、このチャンネルは放送を休止しています。」という表示が出る場合

天候の影響などで放送局の停電などでチャンネルが放送休止している時は、テレビ画面に「E203 現在、このチャンネルは放送を休止しています」というエラーコードが表示されます。
E203エラーの放送休止
少し待ってみて、どうしても改善されなければ、

  • 加入しているケーブルテレビ会社に調査を依頼する
  • 使っているテレビメーカーのサポートに問い合わせる
  • 番組の公式ホームページに書かれている問い合わせ窓口に相談する

上記のいずれかを実行してみてください。

もしかして、電波障害じゃないかも?他の可能性を紹介!

電波障害以外の可能性
「上で紹介された原因のどれに当てはまるのか分からない」
「窓口に相談したけれど、調査してくれなかった」
「そもそも、本当に電波障害が起きているの?」

記事を読んで、こんな風に思った方もいるかもしれませんね。
そんな時は、テレビ映りが悪くなった原因が電波障害ではない可能性も疑ってみましょう。

実は、テレビにノイズが出たり、エラーコードが出る原因は電波障害以外にもたくさんあるんです。

  • ケーブルの接続が緩んでいる
  • プラグが折れている、曲がっている
  • 機器が故障している
  • B-CASカードの抜け
  • 配線ミス

アンテナを利用しているお宅では、以下の2点も調べてみてください。

  • アンテナ本体が劣化している
  • アンテナの向きがずれている

特に、ケーブルの再配線や周辺機器を新しいものに交換することで映りがよくなるケースが多いので、自力でできそうな方は試してみてください。

しかし、
「配線を触るのって、なんだか大変そう」
「アンテナが高い位置にあって、確認できない」
少しでもこんな風に思ったら、無理は禁物です。

下手に個人で解決しようとせず、私たちプロの業者にご相談くださいね。

速やかにテレビの電波状況を測定し、不具合の原因をピタリと突き止めます。

特に、高所作業は落下事故の危険があり、大変危険です。
命綱なしで屋根に上ったり、身を乗り出して壁のケーブルを調整することは絶対にやめてくださいね。

「まずは電話・メールで相談してみたい」という方は、こちらからどうぞ!

☎:0120-769-164(24時間365日対応)

✉:お問い合わせフォーム

この記事のまとめ!電波障害は順を追って行動しよう

いかがでしたでしょうか。
今回は、テレビの電波障害についてご紹介させていただきました。

緊急性の高い順にまとめていますので、上のトピックに書かれていることからぜひ試してみてください。
流れとしては、以下の順番でしたね。

  1. まずは近所の人にテレビ映りを確認する
  2. 電波障害の各相談窓口に調査を依頼する
  3. 電波障害以外の原因も疑ってみる

「とにかく、一刻も早くテレビ映りを改善したい!」
「どういう手順で調査してもらえるのか、直接話を聞きたい!」
このような場合は、ぜひ私たちに直接お問い合わせください!

無料の電話相談を下記の番号から受け付けています。

0120-769-164

みんなのアンテナ工事屋さんは、あなたのテレビにまつわるトラブルが一刻も早く解決することを祈っています!

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