ケーブルテレビとアンテナ設置はどちらがお得?3年間のコスト比較・向き不向き (神奈川県 Y.S)
再来月、新居へ引っ越しする予定です。
新居のテレビの視聴方法をケーブルテレビとアンテナのどちらにするか迷っています。
今まではケーブルテレビにを契約していて、毎月高い契約料を払っていました。
ケーブルテレビとアンテナで、費用にどれぐらい差があるのか知りたいです。
できればインターネットや電話も使いたいので、それも含めて教えてほしいです。
(神奈川県 Y.S)
長くテレビを視聴するならケーブルテレビよりもアンテナの方が安上がりです!
こんにちは!
みんなのアンテナ工事屋さんの田村です。
新居への引っ越しで大事なのが「テレビの視聴方法」。
よく選ばれるのが、家にテレビアンテナを立てる方法とケーブルテレビを契約する方法の2つです。
結論からいうと、長くテレビを視聴するなら、アンテナ工事のほうがお得です。
アンテナ工事には「初期費用」がかかりますが、月々のランニングコストが発生しないため、長く使えば使うほどお得になります。
最近ではキャッシュバックを利用して、初期費用や乗り換え時の違約金を0円にする方も増えています。
ただしケーブルテレビは、電波の弱い地域でもテレビを視聴できたり、専門チャンネルを視聴できるなどのメリットがありますので、一概に「どちらが良い」とは言い切れません。
この記事でアンテナとケーブルテレビのメリット・デメリット、お得な移行方法について解説しますので、ぜひ参考にしてくださいね。
それではまいります!
▼ 先にケーブルテレビとアンテナのコスト比較を読みたい方はこちら
1. アンテナのメリット・デメリット
アンテナのメリット・デメリット | |
---|---|
メリット |
・トータルコストがもっとも安い |
デメリット |
・工事の際、初期費用がかかる |
アンテナ工事のメリットは「コスパ・仕組みのシンプルさ」
アンテナは月額費がかからないため、長く使えばそれだけおトクになるのが魅力です。
ケーブルテレビのようにネット・電話回線をつけたりはできませんが、安くて速い光回線や電話回線を自由に選べるので、「仕組みのシンプルさがかえって嬉しい」という方も多いのではないでしょうか。
アンテナ工事の初期費用は高い?安い?
しっかりしたアンテナ工事会社に頼むと、初期費用として工事費がかかります。
平均金額は、地デジ用の八木式アンテナ1本あたり、3万〜6万円ほどと言われています。(※ブースター工事なし、撤去・処分工事なし)
ただし、月々の費用がかからないことから、長く使えば初期費用分の元が取れると考える人が多いようです。
また、キャッシュバック等を利用することで、実質0円でアンテナ工事をすることも可能です。
アンテナ工事のデメリットは「家の景観」だった?
以前は「屋根の上にゴテゴテしたアンテナがあると、景観が崩れてイヤだ」というお悩みが多かったようです。
しかし最近ではアンテナの形状や色のバリエーションが増え、選択の幅が広がりました。
下の写真を見てみてください。
ポール型のアンテナや箱型のアンテナは、外壁に設置しても悪目立ちしないことから、新築で人気です。
また、アンテナを屋根裏に設置する人も増えています。
アンテナを屋根裏に設置すると、外から見たときにアンテナをつけているかどうかわかりません。
それだけでなく、アンテナを雨風から守り、劣化を遅らせる役割もあります。
▶ 屋根裏のアンテナ工事の施工事例・費用・メリット・デメリット
続いては、ケーブルテレビのメリットとデメリットを紹介します。
2. ケーブルテレビのメリット・デメリット
ケーブルテレビは、最寄りのケーブルテレビ局から有線で電波を引き、各家庭のテレビにつなぐことで、映像を映る仕組みです。
そんなケーブルテレビのメリット・デメリットはこちら。
ケーブルテレビのメリット・デメリット | |
---|---|
メリット |
・初期費用が比較的安い |
デメリット |
・ランニングコストが高額になる |
要点を絞ってお伝えしますね。
ケーブルテレビは番組数が多い
ケーブルテレビのメリットは、なんといっても番組数が多いこと。
電波の弱い地域でも、たくさんの番組を楽しむことができます。
とくにスポーツ中継は人気が高く、シーズンだけ有料チャンネルを契約する人もいるほどです。
ケーブルテレビ解約してヤクルトの試合観れなくなったけど。。。視たい…今年は特に視たい😒
— 高野@カバディ (@t_kabaddi) October 15, 2021
去年のシーズン直後ぐらいにケーブルテレビのプラン変更したおかげで家におったらプロ野球の試合全部観れるようになったから嬉しい🥰まあ仕事が夕方からやから休みの日しか無理やけど😭
— だっち (@kana0710) March 5, 2021
ただし、見ない番組が多い人にとっては、番組数の多さがかえって不満の要素にもなるようです。
実は、昨日、ケーブルテレビを解約済み。解約理由は、あまり見なてないうのもあるけど、NHKのBS分の請求を上乗せされそうになったから。法律で決められてるのは基本料金だけだからそれはしょうがない、実質税金だから。でもBS集金の下請けなんかやってるとケーブル離れが加速するはず。
— OCCHi MiCiO/越智三智 ⛄冬こそガンバル!!⛄<アート 数学 小説 翻訳 科学の猫> (@occhimicio) September 17, 2021
そもそもケーブルテレビしか選べない地域もある?
「そもそもケーブルテレビを契約しなければテレビを視聴できない」というケースもあります。
地デジの電波は、お近くの送信局(電波塔)から送信され、自宅のアンテナに届きます。
しかし山間部や海沿いの地域、住宅密集地では、送信局からの電波が障害物に遮られて、アンテナが電波を受信できないことがあるのです。
電波を受信できないと、テレビが映らなかったり、映像にノイズが入る原因になります。
このようなケースでは、はじめからケーブルテレビを選ぶことをオススメします。
もし引っ越しの予定がある方は、近所の人に聞いたり、ご近所の屋根を確認するなどして、自分にあった方法を選んでみてくださいね。
ケーブルテレビ局を契約するには住んでいるエリアで検索
ケーブルテレビ局は、日本全国各地に存在します。
(全国展開しているJ:COMなどの大手を除く)
「○○(地域名) ケーブルテレビ」などでWebから検索してみてください。
あなたの住んでいるエリアのケーブルテレビ局が出てくるはずですよ。
ケーブルテレビの事業者をエリア別に掲載しているサイトもありますので、ぜひ活用してみてくださいね。
▶ ケーブルテレビ事業者紹介|一般財団法人日本ケーブルテレビ連盟
ケーブルテレビはプラン変更や乗り換えが難しい?
ケーブルテレビは1度契約してしまうとプラン変更や乗り換えが難しいので、注意しましょう。
ケーブルテレビのプランの複雑さや、違約金の仕組み、コールセンターの繋がりにくさ、手続きのページがわかりづらい…といった不満をもつ人も多いようです。
ケーブルテレビのプラン変更しようと思ってHP開いたは良いけどぱっと見どこにも契約変更のリンクがなくてクソ
— しま (@shimac07) November 25, 2018
以上、アンテナ工事とケーブルテレビのメリット・デメリットでした。
ご紹介したメリット・デメリットを、1枚の画像にまとめましたのでご活用ください。
アンテナ工事・ケーブルテレビはこんな人にオススメ!
アンテナ工事とケーブルテレビは、それぞれ次のような人にオススメです。
アンテナ工事とケーブルテレビ、それぞれのコストも計算してみました。
ケーブルテレビとアンテナのコスト比較
ケーブルテレビでテレビとネットを一括で契約するよりも、「テレビはアンテナ」「ネットは光回線」…とわけたほうが安上がりです。
くわしい費用の内訳は下の表を見てみてください。
(引用元:J:COMを1番カンタンに解約する方法)
アンテナ工事をすると、1ヶ月で1,540円、1年間で18,480円、3年間では55,440円の節約になります。
5万5千円の差は大きいですよね。
しかし、当初の無料から新聞代より高くなったケーブルテレビを解約して、アンテナ立てて良かった。
— 新鹿汽船 (@shin6line) January 7, 2024
BSも4Kもテレ玉も録画できるし、アンテナ設置代は早々にペイできたな!おすすめ。
当社では、アンテナ工事とネットと同時契約をご希望の方に、最大7万円のキャッシュバックを実施しています。
アンテナ工事のデメリットである初期工事費用も回収していただける、お得なプランとなっています。
例)ケーブルテレビからアンテナへの切り替え工事
私が過去に担当した、ケーブルテレビからアンテナへの切り替え工事についてもお伝えします。
お客さまから、次のようなご相談をいただきました。
「近隣の人がテレビからアンテナに変えていました。理由を聞いてみると、ケーブルテレビはランニングコストがかかるということだったので、それなら私も…とアンテナに変更したいと思うようになりました。」
実際に現場で電波を調査したところ、問題なく電波を拾えそうでしたので、外壁に八木式アンテナを設置することにしました。
今回は当社のキャッシュバックにもお申し込みいただきました。
アンテナ工事費用をすべてキャッシュバック内に収めることができ、お客さまにも喜んでいただけました。
さて、この記事を読んで、「今はケーブルテレビを契約しているけど…、アンテナに乗り換えようかな?」という方もいると思います。
というわけで、ここからはケーブルテレビからアンテナに移行する方法についてお伝えしたいと思います。
ケーブルテレビからアンテナに移行する方法
あなたが契約しているケーブルテレビの親会社はどちらですか?
まずはケーブルテレビ会社のホームページや電話窓口から、契約状況を確認してみてください。
この時、ケーブルテレビの 解約金や撤去費 がいくらかかるのかも見ておきましょう。
大手ケーブルテレビ会社のJ:COMでは、戸建ての場合2年ごとに契約が自動更新される仕組みになっています。解約する時期が 契約月から遠いほど、解約金が高額になる 可能性があるので、事前に確認するようにしてください。
また、ケーブルテレビの解約時には必ず 撤去費 がかかります。
すべてのサービスを解約し、室内の配線ごと撤去する「全撤去」が9,800円。
ネットや電話などの1部のサービスを残した状態で解約し、チューナーやモデムなどの機器だけを撤去する「部分撤去」が4,800円になります。
全撤去か部分撤去かは、契約者の希望により決定します。
ここからは、以下の2つのケース別に、ケーブルテレビの解約方法とアンテナへの移行手順について紹介します。
- 現在ケーブルテレビを契約していて、テレビのみ加入している場合
- 現在ケーブルテレビを契約していて、テレビのほかにインターネットや電話にも加入している場合
まずは、1. 現在ケーブルテレビを契約していて、テレビのみ加入している場合から。
1. テレビのみ加入している場合
大まかな手順は以下の2つです。
- 契約しているケーブルテレビの親会社に電話して、解約手続きをする
- アンテナ工事業者に連絡し、新しいアンテナを設置する
まずは契約しているケーブルテレビの親会社に連絡して、解約手続きを完了してください。
ケーブルテレビの解約が済んだら、 すぐにアンテナ工事をしても大丈夫 です。
アンテナの工事が終わり次第、すぐにテレビを視聴できるようになります。
「すぐにテレビを視聴できるようにしたい!」
という場合は、ぜひ私たちみんなのアンテナ工事屋さんにご相談ください。
最短30分でお伺いし、お客さまに合ったアンテナを設置します!
次に、テレビ以外のサービスも契約している場合についてお伝えします。
2. テレビのほかにインターネットや電話にも加入している場合
この場合も、まずは契約しているケーブルテレビの親会社に連絡して、解約手続きを完了してください。
ただし、ケーブルテレビを解約したあとは、 インターネットと固定電話の使用ができなくなります。
「これからもインターネットや固定電話を使いたい!」
という方は、別途手続きが必要です。
ここからは、ケーブルテレビを解約したお客さまからよく選ばれている3つのケースについて紹介します。
【よく選ばれている3つのケース】
- インターネットの固定回線も固定電話も必要ない
- インターネットの固定回線と固定電話を光回線に切り替える
- 固定電話のみNTTなどの電話回線に切り替える
それぞれの対処方法を1つずつ見ていきましょう。
まずは、インターネットも固定電話も必要ない場合から。
(1)インターネットの固定回線も固定電話も必要ない場合
「ネットも固定電話を使わない。携帯があれば十分」
「ネットの固定回線を引かなくても、スマホのパケット通信のみで事足りる」
「ネットの固定回線ではなく、ポケットWi-Fiを利用する」
などなど、インターネットの固定回線と電話回線を引かないお客さまが増えています。
このような方は、 すぐにアンテナの工事を始めることができます。
「少しでも早くテレビが見たい!」
という方は、ぜひ私たちみんなのアンテナ工事屋さんにご相談ください。
ケーブルテレビからアンテナへのスムーズな移行をお手伝いします!
続いて、インターネットの固定回線と固定電話を光回線に切り替える場合。
(2)インターネットの固定回線と固定電話を光回線に切り替える場合
まず、 これから利用したいモバイルや地域の光回線の会社に問い合わせて、開通工事を申し込みましょう。
工事日が決まり次第、アンテナ工事の日程を調整します。
光回線が開通するまで、インターネットと電話を使用できなくなっても問題ないという場合は、先にアンテナ工事をしても大丈夫です。
インターネットと電話を続けて使用したい場合は、「①光回線の開通→②アンテナ工事」の順で進めると良いでしょう。
最後に、固定電話のみNTTなどの電話回線に切り替える場合。
(3)固定電話のみNTTなどの電話回線に切り替える場合
「インターネットは使わないけど、固定電話は残しておきたい…」
このような方は、ケーブルテレビの解約後、電話回線のみを新規で契約しましょう。
インターネットから「○○(企業名) 電話回線」などで検索し、プランを選んで申し込みをすればOKです。
今まで使用していた固定電話の電話番号をそのまま引き継ぐことができる 場合がほとんどですが、念のため確認しておきましょう。
電話回線の契約が完了次第、アンテナ工事の日程を調整します。
もちろん、「固定電話を使えない期間があっても大丈夫」という方は、アンテナ工事を先に行っても問題ありません。
以上、お客さまからよく選ばれている3つのケース別移行手順の紹介でした。
まとめ
ケーブルテレビとアンテナの比較と、ケーブルテレビからアンテナに移行する方法について紹介してきました。
ポイントは以下の3つでしたね。
- ケーブルテレビよりもテレビアンテナのほうがおトク
- メリット・デメリットを比較して、自分にあった視聴方法を選ぼう
- ケーブルテレビからアンテナへの移行は、契約プランによって手順が変わる
いかがでしたか?
ケーブルテレビからアンテナへの切り替えを検討している方は、ぜひアンテナ工事のプロにお任せください。
みんなのアンテナ工事屋さんでは、ケーブルテレビを解約してテレビアンテナ+ネット回線に切り替えていただいたお客さまに、ケーブルテレビの解約料を全額お支払いしております。
さらにケーブルテレビの解約料とは別に、最大7万円のキャッシュバックをご用意させていただきます。
つまり、ケーブルテレビ解約+アンテナ工事+光回線工事が実質無料で完了します。
工事費用が不安な方は、ぜひ当社のアンテナ工事をご利用ください。
そのほか、ケーブルテレビの違約金が無料になるアンテナ工事が気になる方は、お気軽にご相談ください。
私たちがどのようにアンテナ設置工事をしているかは、下の記事でくわしく紹介しています。
▶ テレビアンテナ設置工事の流れ
ぜひ読んでみてくださいね!
それでは、ここまで読んでくださってありがとうございました!
みんなのアンテナ工事屋さん、田村でした。