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4K8Kアンテナ工事は必要? 工事費が安くなる「助成金制度」申請方法 (千葉県 N.H)

2021.06.25 更新
4Kテレビについて悩む女性

近いうちに4Kテレビを購入する予定です。
いま家についているアンテナで、そのままBS番組を視聴することはできますか?

ただ、アンテナも古くなってきたことだし、いっそのこと4K8Kアンテナの工事をお願いしようかな? とも考えています。

4K8Kアンテナの工事をした場合、費用がどれぐらいかかるか教えてください。

(千葉県 N.H)

4Kアンテナの工事が必要かどうかはチャンネル&環境次第!工事費の相場は33,000円〜64,000円

4Kアンテナの工事が必要か説明する作業員

こんにちは!みんなのアンテナ工事屋さんの田村です。
4K8Kアンテナ工事に関するご相談ですね!

まずは、質問内容の「今のアンテナのままでBS番組を視聴できるかどうか」について。
現在のアンテナで今まで見ていたBS番組を継続して視聴できます。
さらに4Kテレビがあれば、NHK 4Kと民放4Kの6チャンネルが視聴可能になります。
アナログテレビから地デジに移行した時とは違い、4K放送は既存のBSに新たに加わる形で放送されますのでご安心ください。

ただし、BS左旋とCS左旋に代表される4K8K放送を視聴したい方は、4K8Kアンテナ工事が必要です。

4K8Kアンテナの費用は本体のみで大体5,000円〜13,000円
工事を依頼する場合、本体+配線設備込みのトータル費用は33,000円〜64,000円となります。
助成金を申請することで、約1/3程度のお金が戻ってくる可能性があります。

この記事では、4K8Kアンテナにまつわる3つの内容について順番に紹介します。

  • 4K放送を見る方法
  • 4Kアンテナの工事の流れ
  • 4Kアンテナを安く工事する方法

この記事を読んで、皆さんがスムーズかつおトクに4Kテレビに移行できることを願っています!
それでは、さっそくまいりましょう。

「今すぐ4Kテレビを視聴したい!」という方は、みんなのアンテナ工事屋さんにご相談ください。アンテナ設置から配線工事、チャンネル設定まで、すべて対応させていただきます。工事したその日から、4K放送の番組をご覧いただけます!

4K8Kアンテナの設置工事は
お気軽にご相談ください。

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4K8Kアンテナ工事で視聴できる番組

現在の衛星放送の電波と番組、対応するアンテナの相関はこちらです。

4K8K放送の視聴方法

ここからは、「新しい電波」である左旋の4K8K放送を視聴する方法についてお伝えします。

4K8K放送(左旋)を見る方法

4K8K放送の視聴方法

新しい電波「左遷」の4K・8K放送を視聴する方法は3つあります。

  • 4Kチューナー内蔵テレビ+4K8Kアンテナ工事
  • 現在お使いのテレビ+4Kチューナー+4K8Kアンテナ工事
  • 8Kチューナー内蔵テレビ+4K8Kアンテナ工事

「家にアンテナがない」という方は、次のコラムをご覧ください。

ケーブルテレビ・光回線で4K8K放送を見る方法
ケーブルテレビ・光回線で4K8K放送を見る方法

ケーブルテレビまたは光回線に加入している方は、4K8Kテレビと専用の受信機を用意することで、4K8K放送を視聴できます。
専用の受信機とは、4K・8K対応のケーブルテレビ用セットトップボックス(STB)、もしくは光対応 新4K8K衛星放送アダプターのことです。

受信機は、あなたが個人で用意するか、ご契約中のケーブルテレビ局もしくは光回線の会社から購入する必要があります。

また、4K8K放送の有料番組を視聴したい方は、各社の4K8K対応プランに加入してください。

ここからは、4K8K放送を見るための設備についてくわしく説明します。

  1. 4K8Kアンテナの選び方
  2. 4K8Kテレビ・チューナーの選び方

まずは4K8Kアンテナの選び方から見てみましょう。

1. 4K8Kアンテナの選び方

市販の4K8Kアンテナ5つ

代表的な市販の4K8Kアンテナは、上の5種類です。
基本的にすべてのアンテナが4K8K放送の電波を受信できるので、どのアンテナを選んでも大丈夫です。
アンテナ上部に「4K8K」の文字、会社ごとのマーク、アンテナのシリーズ名が刻印されています。

とくに「マスプロ電工」「DXアンテナ」「日本アンテナ」は日本3大アンテナメーカーと呼ばれ、アンテナ工事業者にもたびたび利用されています。

テレビと違い、「4K放送だけを受信するアンテナ」「8K放送だけを受信するアンテナ」は存在しません。
4K8Kアンテナ1台で、BS、CS、4K8Kの電波をまとめて受信します。

BS110°CSアンテナと4K8Kアンテナの違い

BS/CS放送だけを受信できる「BS110°CSアンテナ」と、追加で4K8K放送を受信できる「4K8Kアンテナ」
2つの形状はまったく同じです。
アンテナ表面もしくは商品説明欄に「4K8K」と書かれているかどうかで判別しましょう。

2. 4K8Kテレビ・チューナーの選び方

4K8Kテレビ

4K8Kテレビには、次の2タイプが存在します。

  • 4K・8Kチューナー内蔵テレビ
  • 4K・8K対応テレビ+チューナー

テレビがあってもチューナーがなければ4K・8K放送を視聴できません。
4Kテレビにチューナーが内蔵されていない場合、外付けのチューナーを選びましょう。

▼テレビの選び方を読み飛ばす▼

チューナー内蔵テレビにするか、外付けチューナーにするか

当社の工事事例ですと、場所をとらず配線の手間がないチューナー内蔵型のテレビを選ぶ方が増えています。
これから4K8Kテレビを購入される方には、始めからチューナーが内蔵されている4K8Kテレビをおすすめします。

外付けの4K・8Kチューナーを選ぶ場合、次の3種類から用途にあわせて選びましょう。

  • 電気メーカーが出している、市販のチューナー
  • ケーブルテレビ、光回線の有料チャンネル受信用チューナー
  • 「チューナー」+「BDレコーダー」一体型
4K8Kテレビを買ってもすぐに世代遅れになる?

「今4K8K対応テレビを買っても、新しく16K、20K…と次の製品が出て、すぐに型が古くなる気がする」
このように思う方が多いのですが、日々テレビ・アンテナ業界の動向を追っている私の観点では、この心配は喜憂です。

現在、テレビの最高画質は「8K」です。
8Kテレビを世界ではじめて作ったのは、実は日本の企業であるシャープ
8Kテレビは2017年時点で100万円以上する高額商品で、「放送の最終形態」と呼ばれるほど高精細です。
※現在の最新8Kテレビは25万円程度に値下がりしています。

2021年6月現在、8Kを超える画素数のテレビはまだ登場していません。
当面は4K・8K対応テレビ全盛の時代が続くと考えて問題ないでしょう。

8Kは必要か

19chある4K8K番組のうち、8K放送のチャンネルは「NHK BS 8K」の1chのみです(2021年6月時点)。
「テレビを4K対応に留めるか、8K対応のものにするか」で迷ったら、NHK BS 8Kの番組に視聴したいものがあるか調べるのが1番です。

▶︎ NHK BS8K|NHKの番組はこちら(別サイトが開く)

「仕事でどうしても8Kの美しい映像が必要」という方は別ですが、「自宅のリビングで高画質の映像を楽しみたい」「4K放送の番組を視聴できれば十分」という程度なら、当分は 4K対応テレビで問題ないでしょう。

4K8Kテレビのディスプレイ

4K8Kテレビには、「液晶ディスプレイ」「有機EL」、2種類のディスプレイがあります。

  • 液晶ディスプレイ

    液晶ディスプレイ
    (引用:rakuten.co.jp

    液晶ディスプレイは、特殊な液体を封入したLEDバックライトで照らして映像を映すテレビです。
    メリットとしては、映像の視認性が高く、消費電力がそれほど多くないこと。
    デメリットは、バックライトの当たり具合によって映像にムラが出やすいことです。
    (※ムラを解消するため、近年では真下や真後ろからバックライトで照らす「LEDバックライトタイプ:直下型」の機種も増えています)
  • 有機EL

    有機EL
    (引用:rakuten.co.jp

    有機ELは、電気を流すことで発光する有機物のちから出映像を映す仕組みのテレビです。
    メリットは映像の遅延が少ないこと。黒色の発色がよく、深みのある映像が見られること。
    また、液晶テレビよりも薄くて軽いため、壁掛けにも対応可能です。
    デメリットは、液晶テレビよりも価格が高く、消費電力が多いことです。
「アップコンバート機能」がついた4Kテレビがおすすめ

アップコンバート機能とは、4K画質に満たない映像を、4Kに近い画質に再構築してくれる機能のことです。
地上デジタル放送やブルーレイディスク、Youtube、VODの映像を比較的キレイな画質で楽しみたい方は、アップコンバート機能のついた4Kテレビを選びましょう。

4K放送本来の映像美には及びませんが、従来のテレビよりはるかに鮮明な映像を楽しめます。

4K8Kアンテナ工事を業者に依頼した方がいい理由

黒い4K8Kアンテナ

結論からいうと、4K8Kアンテナの工事は業者に依頼した方がよいです。
「DIYに挑戦したい」と思う方もいますが、仕事でアンテナ工事をしている身として言わせていただくと、まったくおすすめしません。

というのも、4Kアンテナを自力で設置する際、初心者の方がつまづきやすいポイントが2つあるんです。 1つずつ紹介しますね。

14K8K対応ケーブルの配線作業が大変

左旋のチャンネルを視聴するにあたって、アンテナ本体だけでなく、ケーブル周辺機器をすべて4K対応製品にする必要があります。
従来のBSアンテナを設置していた方の場合、エアコンのダクトを通るケーブルや、壁内配線の交換作業を1人で行わなければなりません。
これはかなり大変かつ住宅施工の専門知識を必要とする作業なので、つまづく方が多いです。

2素人工事では、電波漏洩のおそれがある

4K8Kアンテナの配線工事が不適切だと、電波が漏洩して、無線LANや携帯電話といったほかの電波に干渉するおそれがあります。
電波漏洩がどれくらい問題なのかというと、電波漏洩をふせぐために法律が改正され、国が経費の一部を助成しているほどです。
もしあなたが不適切な工事を行い、近隣の住宅の無線LANに干渉してしまうと、自治体を通して苦情がくる可能性があります。
4K8Kアンテナ工事は、電波の専門知識をもつ業者に任せるのが1番です。
 

私たちみんなのアンテナ工事屋さんでは、4K8Kアンテナ工事のおなやみ全般に広く対応しています。

「4Kアンテナ本体の調達から設置工事まで、トータルでお願いしたい」
「自力で設置しようとしたが、上手くできなかった。点検と調整をお願いしたい」

……などなど、お問い合わせの際に現在の状況をお聞かせください。
誠心誠意、お客さまのご希望に合った施工を提案します!
お問い合わせはこちら。

☎:0120-769-164(7時〜22時 365日対応いたします)

✉:お問い合わせフォーム(24時間以内に必ずお返事いたします)

4K8Kアンテナ工事の流れ

アンテナ工事の見積もり

業者に問い合わせてから工事を終えるまでの流れは以下の通りです。

  1. メールや電話で業者に問い合わせる
  2. 日程が決まり次第、業者が現地調査をおこなう(無料)
  3. 見積もりの提示(この時点ではキャンセル可)
  4. 依頼確定、工事作業開始
  5. アンテナ設置工事、配線工事、テレビ映りの確認
  6. 支払い、保証の確認

基本的に、「現地調査は無料」「見積もりの時点ではキャンセル可能」と明記している業者が多いです。
もし時間のある方は、複数の業者を相見積もりして、信頼できる業者に依頼することをおすすめします。

正確な工事費は現地調査のあとでわかる

4K8Kアンテナ工事の正確な見積もりは、業者による「現地調査」のあとで確定します。

アンテナ工事業者のホームページには、最安値の基本工事費しか書かれていないことがほとんど。
なので、この金額を信用して依頼するのはおすすめしません。

アンテナ工事の現地調査では、基本工事費の他に高所作業費や各部屋のテレビへの配線工事費が上乗せされ、最終的な見積もりが決定します。

4K8Kアンテナの工事費を少しでも安くするために、電波漏洩の助成金の申請方法をお伝えします。

4Kアンテナ工事を安くする「助成金」を申請するには

4K8Kアンテナ設置の電波漏洩対策と助成金制度

(引用:マスプロ電工

従来のBSアンテナから4K8Kアンテナに交換すると、電波の漏洩が起こる危険があります。
2018年、電波の干渉を防ぐための法改正が行われました。
4K8K切り替え工事の際に助成金が国から支給される制度ができたのです。

助成金の申請が通ると、4K8Kアンテナ工事費の約1/3が戻ってきます。
たとえば戸建住宅のテレビ2台を4K8K対応にする工事の場合、96,800円の工事費に対して33,000円の助成金が支払われます。

参考:電波漏洩対策 助成金について|A-PAB 一般財団法人放送サービス高度化推進協会

助成の対象となるのは「2017年5月より前にBS110°CSアンテナを設置していて、これから4K8Kアンテナに切り替えたい、一軒家在住の方」です。
ご自宅のアンテナ工事に助成金を申請しても大丈夫かわからない方は、みんなのアンテナ工事屋さんにお気軽にご相談ください。
あなたのご状況をお伺いし、申請の可否を判断・手続きをサポートをさせていただきます。

4K8Kアンテナ工事 助成金の申請手順

助成金の申請手順は次の3ステップです。

助成金申請の流れ
  1. 登録業者に4Kアンテナ交換の問い合わせをする
  2. 登録業者に助成金を申請、受領を委任する
  3. 確定金額が通知され、業者から助成金を受け取る

家主本人ではなく、委任を受けた業者がA-PABに助成金を申請することになっています。
工事を依頼するアンテナ業者に、助成金申請のことを伝えてみてください。

助成金申請の注意点

4K8Kアンテナ工事の助成金制度を利用するにあたって、注意点が3つあります。

  1. 助成金の対象となるのは「4K8Kアンテナの周辺機器」
  2. 申請できる期間が短い
  3. 支給まで1ヶ月以上待つ

どういうことか、1つずつくわしく説明します。

注意1. 助成金の対象は「4K8Kアンテナの周辺機器」

助成金の対象となるのはアンテナ本体ではありません。
下の画像の赤枠内にあるブースター、分配器、壁面端子などの周辺機器が申請対象になります。

下のページで対象機器のリストが紹介されています。
総務省│衛星放送用受信環境整備事業│中間周波数漏洩対策事業

注意2:申請できる期間が短い

助成金申請のタイミングは、毎年A-PABのホームページで発表されます。
2021年の申請は7月に始まります。
枠が埋まってしまったり、申請する人が多かった場合は、助成金がもらえない可能性があります。

注意3:支給までに1ヶ月以上の時間がかかる

申請が受理されても、すぐに助成金をもらえるわけではありません。

助成金の受理から、金額が確定するまでにだいたい1ヶ月。
実際に助成金が支給されるまでには、そこからさらに時間がかかります。

この制度、
「時間には余裕があるから、できるだけ安く4Kアンテナを交換したい」
という方にはぜひ利用してほしいのですが、
「引っ越しなどで、アンテナ交換の期限が決まっている」
という方にはあまりオススメしません。

自分がスピード重視なのか、それともコスト重視なのかを見極めてから利用しましょう。

助成金の申請はアンテナ工事業者に相談しよう

助成金は、国から登録業者と申請者の両方に通知され、その後で登録業者に振り込まれます。
事前に工事費から助成金の金額を引くのか、それとも後日助成金を申請者に振り込むのかは、業者によって異なります

あらかじめ業者に確認しておくと、工事と申請をスムーズに進められます。

4K8Kアンテナの設置工事は
お気軽にご相談ください。

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ぜひこの制度を利用して、おトクに4K8Kアンテナ工事をしてくださいね。

4K8K放送の基礎知識

4K8K放送のメリット

4K8K放送は、2018年12月に始まった新しい衛星放送です。

従来の2K(フルハイビジョン)よりも画質がよく、高精細な映像を楽しめるようになりました。
映画やスポーツ、ドキュメンタリー番組の鑑賞に向いています。

現在、日本では国策単位でテレビ放送の4K8K化が進められています
今後は4K8Kテレビを設置する家庭が増え、ゲームやアニメ、YoutubeやVOD鑑賞も「4Kが当たり前」の時代になるでしょう。

4K8Kは解像度が高く色数が多い

4K8Kの画質と色域

4K8K放送は、従来の2K(フルハイビジョン)よりもキレイな画質で映像を楽しめます。
テレビ映像の美しさを決めるのは「画素」の数と「色数の多さ」です。

4K8Kの画素数

これまでのハイビジョンを遥かに超える画素数で、超高精細でリアルな映像を映し出します。

「画素」とは、テレビの画面を構成する微小な素子のこと。
画素の一つひとつが光り、文字や動画などを描き出しています。

従来のテレビは横1920×縦1080画素で画面を構成していますが、4Kテレビは横3840×縦2160、8Kテレビは横7680×縦4320。
それぞれ横方向の画素数がほぼ4000、8000となることから、「4K」「8K」と呼ばれています。

4K8Kの「K」とは画素数の規格のこと

4K8Kの「K」とは数字の1,000を表す単位のこと。
画素数の規格が4,000、8,000あることを表しています。

「2K」「4K」「8K」の数字が大きいほうが解像度が高く、大画面を近くで見たときに鮮明な映像を楽しめます。

「4Kテレビ」は、それまでの標準だった「2K(フルハイビジョン)」の4倍
最新の「8Kテレビ」は2Kの16倍の画素数になりました。

4Kテレビの画素数

映像の解像度が進化するにつれ、テレビの標準サイズも大きくなっています。

放送と電波 画素数 テレビのサイズ(標準)
2K
フルハイビジョン)
約200万画素
(横1,920×縦1,080)
32インチ
4K
(スーパーハイビジョン)
約800万画素
(横3,840×縦2,160)
50インチ
8K
(スーパーハイビジョン)
約3,300万画素
(横7,680×縦4,320)
85インチ

4K8K放送の番組一覧

従来のアンテナで視聴できる番組は6ch、4K8Kアンテナで視聴できる番組は11chあります。

放送と電波 4K8K番組名 視聴料金
BS右旋
(6ch)
NHK BS 4K NHK衛星契約料金
(地上契約含む)
BS 日テレ 4K
BS 朝日 4K
BS -TBS 4K
BSテレ東 4K
BSフジ 4K
BS左旋
(5ch)
WOWOW 有料
ザ・シネマ4K 有料
ショップチャンネル4K(通販) 無料
4K QVC(通販) 無料
NHK BS(8K) NHK衛星契約料金
(地上契約含む)
CS左旋
(8ch)
J SPORTS 1(4K) 有料
J SPORTS 2(4K) 有料
J SPORTS 3(4K) 有料
J SPORTS 4(4K) 有料
日本映画+時代劇 4K 有料
スターチャンネル 有料
スカチャン1 4K 一部有料
スカチャン2 4K 有料
4K8K放送に必要な設備と契約・料金
放送と電波 契約する チャンネル
+契約料金(1ヶ月換算)
テレビ アンテナ
BS右旋 NHK衛星契約料金
2,230 円
4Kチューナー、
BS・4K対応テレビ
既存のBS110°
アンテナのままでOK!
BS左旋 NHK衛星契約料金
2,230 円
4Kチューナー、
BS/CS・4K対応テレビ
4K8K(右旋・左旋)対応
BS・110°CSアンテナが必要
WOWOW
(有料チャンネル)
2,230 円
ザ・シネマ 4K
(有料チャンネル)
990円〜
CS左旋 「スカパー!」429円
「フレッツ・テレビ」750円+各種有料チャンネル料
4Kチューナー、
BS/CS・4K対応テレビ
ハイダイナミックレンジ(HDR)とは

ハイダイナミックレンジ(HDR)とは、映像の新しい技術のこと。
従来のSDR(スタンダードダイナミックレンジ)よりも表現できる明暗の幅が広がり、これまでは表現が難しかった「日陰と日向の明暗差が大きいシーン」や「ガラスや金属に反射した光」をより忠実に再現できます。

「HDR10」「Dolby Vision」「HLG」対応の4Kテレビでは、HDR画質の映像を楽しめます。

4K8Kテレビの費用相場(最新)

下の表は、4K8Kテレビの費用相場をまとめたものです。(2021年6月17日 価格ドットコム調べ)

40インチ〜 60インチ〜 75インチ〜
4Kテレビ
(チューナー別)
48,300円〜 79,800円〜 138,000円〜
4Kテレビ
(チューナー内蔵)
49,800円〜 550,000円〜 422,000円〜
8K対応テレビ - 167,800円〜 260,000円〜
4K8K対応のゲーム事情

4K8Kテレビにゲームをつないで、高解像度で楽しみたい方もいるでしょう。
実際に、4K対応のゲームは増えています。

いっぽう8Kは、2021年3月22日のSteamのアップデートで、Remote Playでの最高8K解像度でのストリーミングができるオプションが追加されて話題になりました。

しかし市販のコンシューマー向けカードで8Kストリーミングに対応しているのはNvidiaのRTX 3090とAMDのRadeon RX 6900 XTだけであり、RTX 3090を持つ人はNvidiaのわずか0.3%しか存在しません。(Steamによる最新のハードウェア&ソフトウェア調査

4K8K対応のアンテナケーブル

4K8K対応アンテナケーブル

BS左旋・CS左旋放送を視聴するにあたって、アンテナ本体だけでなく「アンテナケーブル」「ブースター」「分配器」などの周辺機器も4K8K対応にする必要があります。

基本的には「4K8K対応」の表示があればOKですが、表記がないときに4K放送対応製品かどうかを確認するポイント2つあります。

  1. SHマークがついている
  2. 周波数3224MHzに対応
(1)SHマークがついている

SHマーク

(引用元:SHマーク/DHマーク/HSマーク - JEITA)

上の画像は「SHマーク」といって、スーパーハイビジョン受信マークの略です。
SHマークは、JEITA(一般社団法人電子情報技術産業協会)によって「一定以上の性能持っている」と評価された製品だけに付けられるシンボルマークです。

このマークが付いているということは、4K8K放送に対応しているだけでなく、電波障害の影響も少ない非常に優れた製品ということになります。
アンテナまわりの製品を購入する際には、ぜひSHマークが付いたものを選ぶようにしてください。

(2)3224MHz対応

4K放送が始まる前、従来のアンテナ機器の対応周波数は2071MHzでした。
4K放送では、これより高い3224MHzまでの周波数が要求されています。

BS左旋・CS左旋のチャンネルを視聴する場合は、3224MHzまでの周波数をカバーする製品を選ぶようにしてください。
 

4K放送に必要な周波数は3224MHz

新しい放送ほど高い周波数が要求される仕組みになっています。
周波数の低い放送から順番に並べると、「地デジ < BS右旋 < BS左旋 = CS左旋」となります。

この記事のまとめ!4Kアンテナの工事は業者に依頼しよう

この記事のポイントは次の3つです。

  • 4K8Kアンテナ工事の費用相場は33,000〜64,000円
  • 4K8K対応テレビ(4K8Kチューナー)+4K8Kアンテナがあれば4K8K放送を視聴できる
  • 電波漏洩対策の助成金を申請すると、工事費の約1/3が戻ってくる

4Kアンテナの交換は、依頼の手続きやテレビの設置など「ややこしい作業が多くて、なんだか面倒くさい」と思う方もいるかもしれません。
しかし4K放送の美しい映像を視聴すれば、その苦労もきっと吹き飛ぶはずです!

よい電波状況を提供し、お客さまの喜ぶ顔を見ることが私たちにとって1番の幸せです。
4K8Kアンテナの工事は、ぜひ私たちみんなのアンテナ工事屋さんにご相談ください!

4K8Kアンテナの設置工事は
お気軽にご相談ください。

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私たちが普段どのようにアンテナ設置工事をしているかは、こちらの記事でくわしく紹介しています。 ぜひあわせてチェックしてくださいね。

それでは、ここまで読んでくださってありがとうございました!
みんなの工事屋さんの田村でした。

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