【コスパ最強】アンテナなしでテレビを見る方法を教えて! (東京都 T.G)

引越し先には、テレビのアンテナがありません。
アンテナの工事をせずに地デジやBSなどのテレビ番組を視聴することはできますか?
それとも、どうしてもアンテナの工事をしなければいけないのでしょうか?
(東京都 T.G)
▼「今すぐテレビの視聴問題を解消したい!」という方は、みんなのアンテナ工事屋さんにご相談ください!
あなたのご家庭の電波状況をお調べし、ピッタリの視聴方法をご提案します。
テレビをアンテナなしで見る方法は3つあります!
こんにちは!
みんなのアンテナ工事家さんの中沢です。
テレビをアンテナなしで見る方法についてのご相談ですね。
アンテナ工事って、意外とお金がかかるんですよね。
「引っ越しで出費が多いし、アンテナ工事はしたくない……」
「スマホやネットがこんなに進化しているんだし、アンテナがなくてもテレビを視聴できるんじゃないの?」
その気持ち、よくわかります!
最近は、一軒家でもアンテナを設置しない家がとても増えています。
そのような家では、一体どのような方法でテレビを見ているのでしょうか。
この記事ではテレビを アンテナなしで見る方法と、その費用について詳しくお伝えします。
アンテナなしでテレビを見る方法は以下の3つです。
- ケーブルテレビや光回線のテレビサービスに加入する
- ビデオオンデマンドに加入する
- ワンセグ・フルセグを利用する
選び方の基準としては、
「ネット、テレビ、電話をセットで契約したい」という方は、ケーブルテレビや光回線のテレビサービスを。
「ネットの配信サービスで十分」という方は、ビデオオンデマンドを。
「地デジ放送が見れれば、それでいい。小さい画面でも構わない」という方は、ワンセグ・フルセグを選択することをおすすめします。
記事の中で「最もコスパのよいテレビの視聴方法」もご紹介するので、ぜひ読んでみてくださいね!
ケーブルテレビや光回線のテレビサービスに加入する
ケーブルテレビや光回線のテレビサービスに加入すれば、アンテナなしでもテレビを視聴できます。
「テレビ+ネット+固定電話」をセットで契約できるのが魅力です。
地デジだけでなくWOWOWやスカパー!などの衛星放送の番組も見たい方は、有料チャンネルを契約すればOKです。
アンテナと比べて、台風などの天候の影響を受けにくいこと、電波の弱い地域でも視聴できるのも嬉しいポイントですね。
ただし1度設置してしまえば固定費がかからないテレビアンテナと比べて、月々の契約料がかかります。
下の表はケーブルテレビと光回線の比較です。
ケーブルテレビ | 光回線 | |
---|---|---|
固定費(月額) | 2,000円〜8,000円 | 5,000円前後 |
工事費 | 5,000円前後 | 40,000円前後 |
チャンネル数 | 多い | 少ない |
ネット回線 | 遅い | 速い |
ケーブルテレビ、光回線それぞれの加入方法をご紹介します。
まず、ケーブルテレビに加入する場合、住んでいる地域によって加入できるケーブルテレビ会社が限られてきます。
J:COMなどの大手ケーブルテレビ会社以外にも、地域のケーブルテレビ会社があれば、そちらに加入してもOKです。
「○○(地域名) ケーブルテレビ」などで検索して、見たい番組が配信されているか、対応地域かどうかを調べてみてください。
次に光回線の場合。
こちらは住んでいる地域以外にもいくつかの選び方があります。
そこで光回線を選ぶときの3つの軸をご紹介します。
「光回線は興味ないなあ」という方は、下のボタンからビデオオンデマンドのトピックまで移動してください!(このページの下に移動します)
光回線の選び方
光回線の選び方には、以下の3つの軸があります。
- フレッツ光のサービスから選ぶ
- 住んでいる地域から選ぶ
- 携帯会社から選ぶ
順番にご紹介します。
まず「フレッツ光のサービスから選ぶ」場合。
フレッツ光のサービスから選ぶ
高速ネットで有名な「フレッツ光」には、「フレッツ・テレビ」と「ひかりTV」という2種類のテレビサービスがあります。
それぞれの比較は以下の通り。
サービス名 | フレッツ・テレビ | ひかりTV |
---|---|---|
月額利用料(地デジ+BS※) | 750円 | 1,000円(お値打ちプラン)+500円(チューナーレンタル) |
初期費用 | 20,000円〜50,000円 | 0円 |
ベーシックチャンネル | 68ch | 50ch |
ビデオサービス | なし | あり |
※「月額利用料」とはあくまでテレビ基本プランのみの価格であり、ネット回線込みの価格ではありません。
フレッツ・テレビは、価格、チャンネル数ともに標準的なテレビサービスです。
「初めて光のテレビサービスを利用する方におすすめ!」という感じですね。
一方、ひかりTVは初期費用が0円で一見おトクに見えますが、固定費が割高です。
ただし、ひかりTVは専門チャンネルやビデオオンデマンドサービスに力を入れています。
オプション契約をすれば、地デジやBS番組のほかにもさまざまなチャンネルを見ることができます。
「地デジとBS番組だけ見れればいい」という方はフレッツ・テレビが。
「地デジとBSだけでなく、CS番組やビデオも見たい」という方はひかりTVの方がおトクになります。
続いてフレッツ光以外の光回線について、詳しくご紹介します。
住んでいる地域から選ぶ
以下の該当地域にお住まいの方は、地域の光回線の加入も検討してみてください。
これらは全国のネットワーク会社や電力会社が提供する光回線で、フレッツ光が提供するサービスとは異なります。
いずれかの光回線を契約し、オプションという形でテレビサービスを契約すれば、アンテナなしでテレビを見ることができます。
独自のキャッシュバックサービスや工事費無料キャンペーンを行っているので、うまく活用すれば初期費用を安く抑えられるかもしれません。
それぞれの月額利用料と初期費用は以下の通りです。
名称 | 地域 | 初期費用(工事費+契約料) | 割引キャンペーン |
---|---|---|---|
コミュファ光 | 中部 | 18,700円 | 現金30,000円キャッシュバック |
eo光 | 関西 | 12,000円 | 工事費実質無料 |
メガエッグ | 中国 | 38,000円 | 現金20,000円キャッシュバック |
ピカラ光 | 四国 | 25,000円 | 長期利用で割引サービス |
ビビック光 | 九州 | 28,000円 | 商品券20,000円プレゼント |
視聴する番組によっては、別途チューナーレンタル料がかかる場合もあります。
該当地域にお住まいで、フレッツ光よりも費用を安く抑えられそうなら、思い切ってこちらの光回線に加入してみてはいかがでしょうか。
最後に「携帯会社から選ぶ」場合。
携帯会社から選ぶ
携帯会社や通信会社による光コラボのセット割を利用すれば、光回線を割引価格で契約できます。
主なサービスは以下の通り。
などなど……。
こちらもまず、携帯会社の光コラボを契約し、オプションとしてテレビサービスを契約する形になります。
[テレビ+ネット+携帯料金]を1つにまとめられるのが魅力です。
1番おトクなのは、 現在利用している携帯会社の光コラボに申し込むこと。
携帯のメーカー別おすすめ光コラボはこちらになります。
キャッシュバックキャンペーンのほか、フレッツ光からの乗り換えで適用される割引サービスもあるので、ぜひ活用してみてください!
ここまで光回線についてお話ししてしましたが、ネットやテレビをまとめて光回線にすると、月々の固定費が10,000円を超えてしまうこともザラです。
そのような時は、光回線をネットのみの契約にして、テレビをオンデマンドで済ませるのもアリです。
ビデオオンデマンドに加入する
インターネットからビデオオンデマンド(VOD)に加入すれば、月額1,000円程度で好きなビデオを視聴できます。
人気のオンデマンドはこちら。
- NetFlix→(月額800円〜)
- primevideo→(月額500円〜)
- hulu→(月額933円〜)
- WOWOWメンバーズオンデマンド→(月額2,530円〜)
- dTV→(月額500円〜)
- U-NEXT→(月額1,990円〜)
見たい番組がここで配信されていれば、わざわざ光回線のテレビサービスに加入しなくてもよいかもしれません。
またAbemaTV・Tverをなら、月額料金なしにテレビ番組を視聴できます。
こちらも合わせて見てみてくださいね。
「パソコンでテレビ番組を見るのって、なんだか味気ないな……」
という方には無線LANのご利用をおすすめします。
無線LANでテレビを見る
「スマートテレビ」という機種なら、無線LANを使ってオンデマンドの映像をテレビ画面に映すことができます。
簡単に説明すると、ルーターからWi-fiを飛ばし、テレビ画面に配信映像を映し出す方法です。
この方法なら、寝室や2階など、壁にアンテナ端子がない部屋でもテレビを視聴できるので、便利ですよね。
Wi-fiをテレビに飛ばす方法は3つあります。
- 無線LAN子機をテレビに繋ぐ
- USB型の無線LAN子機をテレビに繋ぐ
- 無線LAN内蔵テレビを購入する
無線LAN子機を設置する
まず無線LAN子機を設置する方法。
無線LANルーター(親機)を設置して、ネット環境を整えます。
テレビ、レコーダー、無線LAN親機を接続したら、親機側の準備は完了です。
映像を映したいテレビに無線LAN子機を接続すれば、映像を送ることができます。
次に、USBの形の無線LAN子機を繋ぐ方法。
USBの形の無線LAN子機を繋ぐ方法
家のテレビが無線LANに対応している場合は、USBをテレビに直接指し込めばOKです。
家のテレビが無線LANに対応していない場合は、無線LAN対応のDVD・BDプレイヤーに繋ぎましょう。
Chrome Castを使ってテレビを映す
「無線LANの接続って、なんだか難しそう。何を買えばいいのかよくわからない……」
という方は、Chrome Castを使うと便利です。
こちらの商品をテレビにつなぎ、Wi-fiに接続すると、スマートフォンやパソコンの映像をテレビ画面に映し出すことができます。
無線LAN内蔵テレビを購入する
「Chrome Castも面倒だな…」という方には、始めから無線LANのチューナーがセットになっている、ポータブルテレビを購入するという手もあります。
最近のポータブルテレビは、防水機能やインターネット動画対応など、さまざまな機能があります。
台所やお風呂場など、水場でもテレビを楽しめるのが魅力です。
別途HDD(ハードディスク)を用意すれば、テレビ番組を録画することもできます。
ちなみに人気の商品は、以下の通りです。
▼Panasonic│プライベート・ビエラ
▼SHARP│AQUOS ポータブルテレビ
さてここまでは、「いかにネット回線を利用してテレビを見るか」という観点から方法をご紹介してきました。
ここからは、最新のガジェットを使ってワンセグ・フルセグで地デジ番組を受信する方法を見ていきましょう。
ワンセグ・フルセグでテレビを見る
「小さい画面で、地デジや特定のチャンネルが見れればそれでいい」
という方はワンセグ・フルセグでテレビを見るのがおすすめです。
ワンセグ・フルセグでテレビを見る方法は2つ。
- チューナーを使ってスマホやPCでテレビを見る
- チューナー内蔵のポータブルテレビを購入する
2つの方法を順番に見ていきましょう。
まずは「スマホやPCでテレビを見る」方法から。
テレビチューナーを使ってスマホやPCでテレビを見る
こちらは、お手持ちのスマホやPCに小型のテレビチューナー(地デジ放送受信機)を繋いで、地デジ放送を受信する方法です。
これをノートパソコン、スマホ、タブレットに繋げば、外出先でも家の中でも手軽にテレビを見ることができます。
値段は、録画機能の有無や画質によって数百円から数万円までさまざまです。
Windows PCやAndroidのスマホで使えるテレビチューナーはこちら。
iPhoneやiPadで使えるテレビチューナーはこちら。
ワイヤレスの据え置き型もありますね。
このような機器を使って、手軽にワンセグを楽しんでください!
ただし電波の弱い地域では、受信できないことがありますので、購入前によく確認するようにしてください。
続いてポータブルテレビについて、詳しくお伝えします。
ワンセグ・フルセグチューナー搭載のポータブルテレビを利用する
ワンセグ・フルセグチューナー搭載のポータブルテレビを購入すれば、車の中でもテレビを楽しむことができます。
このタイプは、小型の据え置きアンテナがセットになっていることが多いです。
タクシーに設置されているイメージが強いポータブルテレビですが、実は家の中でも大活躍してくれるんです。
人気商品はこちら。
▼東芝│REGZA 10WP1
▼東京Deco│12V型 ポータブル 液晶テレビ
こちらも地域や建物によって、使用できないことがありますので注意してください。
ワンセグとフルセグの違いは、解像度の差です。「セグ」とは「セグメント」の略で、電波の周波数帯を意味しています。
フルセグは高解像度でキレイな映像、ワンセグは小さな画面に適した映像と覚えておけば大丈夫です。
画質にこだわりのある方は、フルセグを選ぶのが良さそうですね。
結局、テレビアンテナを設置するのが1番コスパがいいって本当?
ここまでアンテナなしでテレビを見るための方法を紹介してきましたが、断言します。
トータルコストが1番安く済むのは、テレビアンテナを設置することです!
アンテナって、実は非常にコスパがいいんです。
なぜかというと、以下の2つの特徴があるから。
- 月々の固定費がかからない
- 寿命が10〜15年と、長持ちする
アンテナは初期費用こそかかりますが、1度設置してしまえば修理や買い替えの必要がほとんどありません。
10年以上タダでテレビを視聴できるって、よくよく考えたらすごいことですよね。
またインターネットや機械が苦手な方は、光回線のプランを選んだり、無線LANを自力で設置することに抵抗があると思います。
その点、アンテナは本体を設置したあとはケーブルでテレビに繋ぐだけなので、とてもシンプルです。
有線ならではの良さですね。
ただしここで1つ、別の問題があります。
新築や一軒家にお住まいの方だと、「屋根の上に大きなアンテナを設置して、家の景観を壊すのがイヤだな」と思われる方がとても多いんです。
私たちみんなのアンテナ工事屋さんでは、そのようなお客さまに向けてスタイリッシュなデザインアンテナの設置をご提案しています。
こちらは地デジの電波を受信するためのアンテナで、白や黒など、壁の色に合わせたカラーを選ぶことができます。
これなら、壁についていても目立ちませんね!
パッと見では「アンテナが設置されていないなあ」というおうちでも、壁の隅にひっそりとデザインアンテナが設置されている場合があります。
私たちのデザインアンテナ工事の事例を紹介します。
お客さまから、「新築に引っ越すため、デザインアンテナを設置してほしい」とのお問い合わせをいただきました。
状況をくわしくお伺いしたところ、新居は注文住宅で外観にもこだわって建築されたため、デザインアンテナをできるだけ目立たないように設置したいとのことです。
実際に伺って電波を調べてみると、電波の品質的にもレベル的にも、強いエリア(強電界地域)だったことがわかりました。
念願のデザインアンテナも取り付けでき、スムーズに施工終了。
税込み49,500円でのご契約となりました。
お客さまからは、「終日かかるような作業かと思っていましたが2時間程度で作業が終りました。 しかもNUROで光契約で最大70,000円キャッシュバックのが適応できたので大満足です。」と喜んでいただけました。
工事の際に当社指定の光回線(インターネット)をご契約いただくと、上記のようなキャッシュバックをご利用いただけます。
くわしくはサービス詳細ページ、もしくはお電話にてご確認ください!
この記事のまとめ!テレビアンテナなしでもテレビを見ることは可能です!
この記事のまとめをおさらいしましょう。
まず、テレビアンテナなしでテレビを見る方法は以下の3つです。
- ケーブルテレビや光回線のテレビサービスに加入する
- ビデオオンデマンド(VOD)を利用する
- ワンセグ・フルセグを利用する
選び方のおさらいですが、
「ネット、テレビ、電話をセットで契約したい」という方は、ケーブルテレビや光回線のテレビサービスを。
「ネットの配信サービスで十分」という方は、ビデオオンデマンド(VOD)を。
「地デジ放送が見れればいい。小さい画面でも構わない」という方は、ワンセグ・フルセグを選ぶようにしてください。
今住んでいる家にアンテナがあり、他の視聴方法に乗り換える場合は、必ずアンテナの撤去が必要です!
アンテナを放置すると、以下のような危険があります。
- 劣化したアンテナが倒れて人にケガをさせる
- 屋根や壁が劣化する
大変危険ですので、アンテナの撤去はくれぐれもお忘れなく。
アンテナの撤去方法はこちらの記事で紹介しています。
ぜひ読んでみてくださいね。
さて、どの方法でテレビを見るか決まりましたか?
「決まったから、不要になったアンテナを撤去してほしい」
「やっぱり、アンテナの設置を依頼しようかな?」
どんなことでも構いません。
無料の電話やメールから、みんなのアンテナ工事屋さんにご相談ください!
▼24時間以内にご返信するメールの窓口はこちら▼
この記事を読んでくださった方が、自分に合った方法でテレビを視聴できることを祈っています!