台風でテレビが映らない!原因と対処法|アンテナ修理の費用相場
「屋根上のアンテナが台風で倒れた…」
「台風のあと、テレビ映りが悪くなった…」
「強風で屋根の上のアンテナが傾いてしまった…」
こんにちは!
みんなのアンテナ工事屋さんの田村です。
昨年(2020年)の台風では、アンテナ修理のお問い合わせをたくさんいただきました。
一軒家の屋根上に設置された地デジアンテナの中でも、とくに施工が甘く、支線が緩んだアンテナは風や雨の影響を受けやすく、台風によって倒れたり傾いてしまうことがあります。
テレビアンテナは繊細で、少しでも向きが変わってしまうと電波が受信できなくなってしまうもの。
台風後にアンテナの向きがずれたり倒れたりすると、テレビが映らなくなったり、ノイズが起こります。
この記事では「一刻も早くテレビを元通りに見たい!」という方のために、テレビとアンテナを元に戻す方法を紹介します。
記事の後半ではアンテナ修理にかかる費用を安くする方法についてもご紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
この記事が、テレビの映りが悪くて悩んでいるあなたのお役に立てれば嬉しいです。
それではさっそく見ていきましょう!
▼ アンテナの修理・立て直し・方向調整は、みんなのアンテナ工事屋さんにお任せください! 365日受付、即日修理可能です。
台風でテレビが映らない原因と対処法
台風の後でテレビの映りが悪くなる原因は4つあります。
- アンテナが倒れた
- アンテナの向きが変わった
- 雨によって電波が届かない
- 中継局が電波を出していない
それぞれの原因と対処法を見ていきましょう。
1. アンテナが倒れたときは立て直しか交換が必要
まずはアンテナが倒れたり、落下してしまった場合。
屋外に設置されたアンテナは強力なワイヤーや金具で固定されているため、倒れることは滅多にありません。
しかし台風の強い風雨にさらされて、アンテナが倒れてしまうことがあります。
アンテナが倒れてしまう原因は3つあります。
- 業者の施工不良(そもそも取り付けが甘い)
- アンテナの固定用部材が不適切(1.5mm以下の細いワイヤーやステンレス以外のワイヤーを使用している)
- アンテナ本体の経年劣化(設置から10〜15年経過した場合)
アンテナ倒れると、テレビの映りが悪くなり、ひどいときはまったく映らなくなってしまいます。
アンテナが倒れたら、業者に連絡して立て直すか交換するか判断してもらいましょう。
立て直しで済むケースが多いものの、アンテナ自体が劣化していたり、ワイヤーやアンテナマストなどの部材が故障しているときは、交換を勧められることもあります。
立て直しの費用は10,000〜20,000円。
アンテナ交換が必要な場合は、33,000〜60,000円ほど費用が発生します(※アンテナ本体の撤去・処分・新規設置の基本料金です。ブースター費用や高所作業費を除く)。
作業時間は、立て直しの場合30分〜1時間。
アンテナ交換の場合、1〜2時間ほど見ておきましょう。
この記事の下で、火災保険を使用してアンテナを安く修理する方法をお伝えします。
気になる方は、先に該当箇所を読んでみてください。
続いては、「アンテナが倒れた」以外のテレビ映りが悪くなる原因を3つお伝えします。
2. アンテナの向きが変わったら向き調整が必要
「アンテナはとくに異常がないように見えるけど、台風のあとでテレビ映りが悪くなった…」
考えられる原因は、アンテナの向きが変わってしまったケースです。
台風の時は、人間が立つのもやっとの強い風が吹きますよね。
このとき、経年劣化や施工不良によってアンテナを固定している金具やボルトがゆるんでいると、強い風の影響を受けてアンテナの向きが変わってしまうことがあるんです!
アンテナは向きがとても重要。アンテナの向きが変わると、電波を良好な状態で受信できなくなってしまいます…。
とくにBS/CSアンテナは、ほんのわずかずれただけでも映らないことがあるので注意が必要です。
アンテナの向きがずれてしまったときは、業者に連絡して向き調整をお願いしましょう。
屋根上や外壁の高い位置に設置されたアンテナは、転落の危険があるので、一般の方は触らないようにしてくださいね。
向き調整でかかる費用は5,000〜15,000円ほどです。
作業時間は30分〜1時間で済むことが多いです。
3. 雨によって電波が届かないときは天気が回復するまで待つ
3つ目は、台風の強い雨によって電波が届かなくなってしまったケースです。
悪天候時のテレビ映りの悪化は、地デジ放送よりも BSやCSなどの衛星放送で多く見られます。
通常なら、雨が降ったていどでテレビ映りが悪くなったりしません。
しかし台風になると、一気に雨の量が増えますよね。
大雨によって家のアンテナに届く電波がさえぎられ、映りが映らなくなったり、画質の悪い「降雨対応放送」に切り替わってしまうことがあるんです。
このような状態は一時的で、台風が通り過ぎれば映るようになることがほとんどです。
「台風が来ている間は調子が悪かったけど、台風が去ったら戻った!」という方も多いんですよ。
台風が過ぎ去っていない状態でテレビ映りが悪くなったら、まずは天気が回復するまで待つのが鉄則です。
強い雨風の中外に出るのは大変危険ですので、屋外のテレビアンテナがどうなっているか確認するのは台風が過ぎ去ってからにしてください。
どうしても特定の番組が映らないときは放送局に電話することになりますが、台風が過ぎて1〜2日待ってからの連絡をオススメします!
4. 中継局が電波を出していないときは、近所の家を確認
4つ目の原因は、各家庭に電波を送る中継局がそもそも機能していないというものです。
台風がくると停電になることがありますよね。
停電が起きたときは、中継局も各家庭に電波を送れなくなってしまうんです。
テレビの不調が起きているのが自分の家だけでなく、近所の人もテレビが映らない場合には、中継局の停止が考えられます。
【持ち家の場合】まずは復旧を待ち、どうしても放送が回復しなければ、放送局のホームページを検索して問い合わせてみましょう。
【賃貸の場合】マンションやアパートに住んでいて、自分だけでなく周りの人もテレビが映らないときは、まず大家さんや管理会社に連絡をとってみてください。
賃貸では、建物の共同のアンテナが故障している可能性があります。
共同アンテナに不具合があると、そのアンテナから電波を受信しているすべての家庭に不具合が生じるんですよね。
「テレビの不調が本当に台風のせいなのかわからない…」
「台風が過ぎたあとにアンテナを確認してみたけど、傾いたり倒れたりしていなかった…」
そんなときは、単にテレビの不調が原因で映りが悪くなっているのかもしれません。
業者や管理会社に連絡する前に、テレビ映りが悪くなったときの対処法を試してみましょう!
深刻な故障でなければ、カンタンな対処で映りが回復する可能性があります。
テレビ映りが悪くなったときに自力でできる対処法
ここで試してほしいのは、次の4つの方法です。
- テレビのリセット
- ケーブルの再接続
- チャンネルの再設定
- B-CASカードを入れ直す
もしもこれらの方法で症状が改善した場合は、アンテナの修理が必要なくなるかもしれません!
どれも今すぐできるカンタンな方法ですので、一緒に方法を見ていきましょう。
対処法(1)テレビのリセット
最初に試してみてほしいのが、テレビの再起動です。
普段あまり意識しませんが、テレビもリセットする方法があるんです。
再起動の手順はこちら。
- テレビ本体の電源を切る
- 電源プラグをコンセントから抜く
- 1分ほど待つ
- 電源プラグをコンセントにさす
- 電源を入れる
いかがでしょうか?
これで映りが回復するようでしたら、アンテナとテレビの接続が一時的に悪くなっていただけと考えて大丈夫です。
再起動の手順はお使いのテレビによって異なります。
くわしく知りたい方は、お使いのテレビの取扱説明書を見てみてくださいね!
続いて、チャンネルの再設定について。
対処法(2)ケーブルの再接続
次は、部屋のアンテナ端子とテレビをつなぐケーブルを再接続してみましょう。
テレビと一緒にBDレコーダーやゲーム機をつないでいる方は、それも一旦はずしてみてください。
BDレコーダーやゲーム機を外して回復するようであれば、該当機器が故障していたことになります。
ほかのテレビと壁面のアンテナ端子をつないで映りが回復するようなら、テレビの故障が考えられます。
ケーブル点検では、プラグの先が折れたり曲がったりしていないか調べてみましょう。
アンテナケーブルは埃がたまりやすいので、柔らかい布で拭き取って綺麗にしてあげてくださいね。
もしプラグが壊れていた場合は、交換が必要です。
アンテナケーブルは、ホームセンターや家電量販店のほか、Amazonなどのネットショップでも購入できます。
ネットで検索したい方は、コチラを見てみてくださいね(Amazonの商品一覧ページが開きます)。
はずしたケーブルに問題がなけれら、抜けや緩みのないようにしっかりと締めてください。
テレビの電源を入れて、もし映りが直っているようなら、ケーブルの接続が原因だったことになります。
対処法(3)チャンネルの再設定
次はチャンネルの再設定を試してみてください。
台風のせいでテレビ映りが悪くなったり、1部の番組が映らなくても、設定画面は開けることが多いんです。
お手持ちのリモコンの「メニュー」もしくは「ホーム」ボタンから地デジ・BSのチャンネルを再取得してみましょう。
この操作手順は、使用しているテレビによって異なります。
くわしい手順は、お手持ちの説明書もしくはテレビアンテナレベルの記事を読んでみてくださいね。
対処法(4)B-CASカードを入れ直す
最後に、B-CASカードを入れ直してみてください。
B-CASカードとは、テレビを購入したときについてくるICカードのことで、各放送番組の著作権保護、有料放送、自動表示メッセージ、データ放送の双方向サービスなどに利用されています。
テレビの背面に差し込み口があると思いますので、電源を切った状態でカードを取り出してみてください。
カードが折れていたり、ICチップが傷んでいる場合は、B-CASホームページからカードの再発行手続きを行いましょう。
カードに問題がなければ、しっかりと差し込み直してください。
もう1度テレビを点けてみて、映りに問題がなければ作業は完了です。
色々試したけど映らない!そんな時は?
「上で紹介された方法を試したけれど、テレビ映りが直らなかった…。」
そんなときはアンテナ本体の問題が深刻である可能性が高いです!
アンテナが倒れたり折れていないか、プロの業者に点検してもらいましょう。
このとき屋根上や外壁の高い位置などの高所作業は大変危険ですので、自力で対処するのは絶対にやめてくださいね!
仮にアンテナが原因ではない場合でも、プロの業者が原因を見つけて適切に対処してくれます。
「とにかく早くストレスがない状態でテレビが見たい!」という場合は、アンテナ工事業者に依頼してください。
📞: 0120-769-164
アンテナ修理にかかる費用
業者に依頼した場合、アンテナ修理は「立て直し」か「向き調整」のどちらかになります。
立て直しの場合10,000〜20,000円、向き調整の場合5,000〜15,000円となります。
しかし雨によるサビや故障が見つかった場合は交換となり、八木式アンテナ単体工事で17,000〜60,000円、BSCSアンテナ工事で20,000〜65,000円が発生します。
次のトピックでは、台風によるアンテナ被害の修理費を安く済むケースを紹介します!
台風後のアンテナ修理費を安く抑えられる3つのケース
「業者に頼んだほうがいいのかもしれないけど、お金がかかるイメージがあるなぁ」
アンテナの修理や交換にかかる費用は、決して安くありません。
「え、こんなにかかるの?」と思う方がほとんどだと思いますが、ご安心ください!
実は修理や交換工事の費用を安く抑える方法があるんです。
ここからは、台風で被害を受けたアンテナの修理・交換費用が安く済むケースを3つ紹介していきます!
- 火災保険を利用できる
- 倒れたアンテナを再利用できる
- アンテナの方向調整だけで済んだ
ケース1:火災保険を利用できれば最大20万円の保険金がおりる可能性がある
「火災保険って火事の時しか使えないんじゃないの?」
火災保険の中には、風災補償というものが含まれています。
台風などの風による自然災害でアンテナや建物が被害を受けた場合、火災保険を使って安く修理ができる可能性があるんです!
火災保険は大きく次の2種類があります。
- フランチャイズ方式
フランチャイズ方式は、損害額が20万円を超えた場合は全額支払われますが、20万円に満たない場合は1円も支払われないという方式です。 - 免責方式
一方、免責方式とは自分で負担する免責額を設定する方式です。
「損害額ー免責額(自己負担額)=火災保険がおりる金額」という風に計算します。
アンテナ修理だけで20万円かかることはほとんどない
アンテナの修理や交換だけで20万円以上かかることは滅多にありません。
しかし屋根瓦の破損や窓ガラスの破損とあわせれば20万円分の保険料を申請できます。
ただし保険会社によって、保険がおりる条件が異なります。
まずはご自分の入っている保険と、保険がおりる条件を保険会社に問い合わせてみてください。
保険会社とアンテナ工事業者と連携し、うまくタイミングをあわせれば、最終的に工事費を無料にできるかもしれません!
ただし保険金がもらえるかどうかは、被害状況や保険会社の判断によって異なります。
必ず申請が通るわけではない点に注意しましょう。
火災保険の申請手順
火災保険の申請は、次の5ステップで行います。
1 保険会社へ連絡
2 アンテナ工事会社に修理を依頼
「見積書」をもらう
「領収書」をもらう
「損害状況写真」を撮影してもらう
3 保険金申請書、事故状況説明書の作成
4 保険会社にアンテナ工事会社に受け取った書類を送付
5 申請の承認結果を受け取る
申請手続きは、必ず火災保険の契約者(家主)が行うようにしてください。
過去3年以内の損害であれば、いつでも申請可能です。
注意していただきたいのが、経年劣化によりアンテナが倒れたケースです。
たとえば、設置してからかなり年数が経ったアンテナは、サビたり劣化が進んだことが原因で倒れてしまうことがありますよね。
この場合は、台風による被害だと認められず補償対象外になるケースが多いです。
しかしどこまで補償の対象になるかの判断は個人では難しいです。
「う〜ん…私の場合はどうなんだろう…?」と思った方は、アンテナをよく知るプロの業者に相談してみましょう。
みんなのアンテナ工事屋さんでは、アンテナの修理や交換をするだけでなく、保険申請で必要な書類の用意や、損害状況写真の撮影も承っております。
「火災保険を使って工事をしたいけど、どう申請すればいいかわからない」という方は、みんなのアンテナ工事屋さんにお気軽にご相談くださいね!
📞:0120-769-164
(7時〜22時 365日対応)
ケース2:倒れたアンテナを再利用すれば修理費用10,000〜20,000円で済む
倒れたアンテナが折れたりサビて劣化していなければ、アンテナが本体をそのまま再利用できる可能性があります。
アンテナの立て直し費用相場は10,000〜20,000円と、交換の費用相場33,000円〜よりも安く修理できます。
すべての部材を使い回せなかったとしても、新しい取付金具とワイヤーを新調するだけなら、新規設置よりも安くテレビ映りを元通りにできます。
アンテナ修理終了!
— kondo社長@謎のコスプレ中 (@kondo5999) August 18, 2019
倒れたのをそのまま使える
ということで
12900円でした。
皆様、台風の際はアンテナの事も
気にかけましょう❗️ https://t.co/6yHeNMd5ww
アンテナを5年以上設置している場合は「修理」よりも「交換」がおトク?
経年劣化が進んだアンテナは、立て直しなどの修理ではなく新しいものに交換したほうがおトクになる可能性があります。
めやすとしては、設置から5年。
アンテナの寿命は10〜15年と言われているため、5年を過ぎると性能が落ちていることが予想されます。
とくに屋外に設置したアンテナは、雨風にさらされることでサビてしまいます。
サビや形状の歪みにより、電波が受信しづらくなっていきます。
倒れてしまったアンテナが再利用できるかどうかの判断は、一般の方には難しいことです。
なので、まずはアンテナ専門のプロに見てもらうのがオススメです!
私たちみんなのアンテナ工事屋さんでは、現在設置されているアンテナの状態確認と、再利用可能かの打診を無料で行っています。
修理が必要な場合、最短で当日作業に入ることも可能ですので、ぜひお気軽にご相談くださいね!
📞: 0120-769-164
(台風後のアンテナ修理 7時〜22時対応)
ケース3:アンテナの方向調整だけでめば修理費用5,000〜15,000円で済む
台風後にアンテナの向きが変わったことにより、テレビが映りづらくなっていた場合。
業者にアンテナの向き調整を依頼する場合、修理費用の相場は5,000〜15,000円ほど。
アンテナの立て直しや交換よりも安く修理できるケースが多いです。
自力で向き調整をするのは危険
テレビアンテナは屋根上などの高い場所に設置されていることが多く、一般の方が向き調整をするのは困難です。
落下事故の危険がありますので、2階以上の高所に上るのはやめましょう。
台風とかでアンテナの向きずれてるっぽいんだけど一人じゃ登れない場所にあるんだよなあ
— はのとこ (@12KOTO) August 3, 2021
とくに台風後の屋根上は雨水が溜まって滑りやすく、瓦や外壁塗装が剥がれて足場が不安定になっている可能性もあります。
不用意に触るとお家の修理箇所を広げてしまいます。
アンテナの向き調整には専門技術が必要
アンテナの方向調整はかなり繊細な作業です。
私たちプロの業者は、専用の電波測定器(レベルチェッカー)を使い、電波を測定しながらアンテナの向きを調整します。
一般の方がアンテナの電波を測定しながらテレビ映りを元通りにするのは思った以上に大変です。
とくに衛星放送を視聴するためのBSCSアンテナは、角度が1mmずれただけでもテレビ映りが悪くなってしまいます。
BSもCSも映らなくなっちゃった
— hide (@kstyle55) November 10, 2018
台風でアンテナの向き変わっちゃったのかな…
(笑)なるほどね
これじゃ映らんわなww pic.twitter.com/Qf9XXQ83NO
アンテナの向き調整はプロの業者に任せよう
お伝えしたとおり、アンテナの向き調整には、つねに高所作業の危険がつきまとい、専門的な電波測定のスキルが求められます。
アンテナの向き調整は、プロの業者にお任せしましょう。
私たちが現地調査に伺うと、「アンテナの向きだけでなく、壁内配線の断線やブースターの故障など、ほかの不調が見つかった」ということがよくあります。
一般の方では確認しきれない、点検口の中や屋根上のケーブルは、私たちプロの業者がしっかりとお調べいたします。
現地の点検は無料ですので、まずはみんなのアンテナ工事屋さんにお気軽にご相談くださいね。
来年に備えて…今からできるアンテナの台風対策4つ
「毎年毎年、台風の被害にあうのはイヤだなあ」
「事前にできる対策ってなにかあるの?」
台風のニュースを見るたびに、「我が家のアンテナ大丈夫かな…?」と不安になるのは今年で最後にしたいですよね。
そこで、ここではアンテナを台風被害から守るための対策を4つ紹介します!
- アンテナを屋根裏に設置する
- アンテナを室内に設置する
- 定期的にアンテナを点検する
- 光回線・ケーブルテレビに切り替える
1つずつくわしくご紹介します。
対策1:アンテナを屋根裏に設置する
1つ目の対策は、既存の地デジアンテナを屋根裏部屋に移設する方法です。
電波さえ取れれば、アンテナを屋根裏に設置することも可能です。
屋根裏設置の条件は2つ。
- 屋根裏に入るための扉(点検口)がある
- 屋根裏に1㎡ほどの作業スペースがある
屋根裏設置が可能な地デジアンテナは、UHFアンテナ(八木式アンテナ)とデザインアンテナの2種類です。
ご希望の方は、みんなのアンテナ工事屋さんにお気軽にお問い合わせくださいね。
既存のアンテナの移設も新規設置も、どちらも対応可能です!
📞: 0120-769-164
屋根裏のアンテナ工事についてくわしく知りたい方は、こちらのページも合わせてお読みください。
対策2:アンテナを室内に設置する
「え? アンテナって外に設置するものじゃないの?」と思うかもしれませんが、実は室内に設置できるアンテナもあるんです!
一般の方でも手軽に設置できる「室内アンテナ」は、据え置き型・ペーパータイプの簡易型アンテナです。
付属のケーブルをテレビとつなぐだけで、カンタンに取り付けられます。
室内にアンテナを設置すれば、アンテナが風で倒れたり飛ばされる心配も不要です!
室内アンテナは、amazonなどのネットショップから、1,000〜7,000円ほどの価格で販売されていますよ。
室内に設置できるアンテナは手軽な反面、ほかの地デジアンテナと比較して電波の受信感度がもっとも弱いというデメリットがあります。
屋外設置するタイプのUHF・デザインアンテナよりも電波を受信する力が弱いため、テレビにブロックノイズが入ったり、E201などのエラーが表示されることがあるんです…。
そのため、電波が弱い地域の室内アンテナ設置は不適切です。
めやすとしては、現在の住んでいる地域が80dBμ以上の強電界であれば、室内アンテナを設置してもOKです。
強電界の条件は2つあります。
- テレビを置いている部屋の窓から地デジの電波局(送信所)が見える
- 家の中のどこにいてもスマホのワンセグを視聴できる
すでに室内アンテナを購入していて、テレビ映りに悩んでいるという方は、室内アンテナの周りにアルミホイルを巻いた板を立てて電波を反射させたり、卓上ブースターを間に挟んで電波を強くする工夫をしているようですね。
ただしもっとも確実な方法は、性能のよいUHFアンテナやデザインアンテナの工事を行うことです。
「台風被害にあわないために新しいアンテナを買ったのに、テレビが映らない!」なんてことにならないためにも、アンテナを設置する際はぜひ私たちみんなのアンテナ工事屋さんにご相談ください。
対策3:定期的にアンテナを点検する
あなたのお家のアンテナは設置してからどのくらいたっているでしょうか。
設置から10〜15年以上が経過したアンテナは、アンテナ本体や取り付け金具が劣化し、寿命を迎えている可能性があります。
経年劣化が進んだアンテナは、少しの雨風でも倒れやすくなっています。
知識や経験が豊富なアンテナ専門業者に点検してもらうのがオススメです!
対策4:ケーブルテレビ・光回線のテレビに切り替える
最終手段としてご紹介するのは、何度も飛ばされるアンテナを撤去・処分し、ケーブルテレビや光回線を契約してテレビを見るという方法です。
ここで少し、ケーブルテレビ・光回線・アンテナ設置のメリット・デメリットについてお伝えします。
ケーブルテレビや光回線は、テレビ視聴をネットや電話とセット契約できて、たいへん便利な反面、費用が高いというデメリットがあります。
ケーブルテレビや光回線を契約すると、毎月固定の契約料が発生します。
いっぽうテレビアンテナの場合、初期工事費用こそかかりますが、1度設置してしまえばテレビの台数が増えてもその後の固定費は発生しません。
アンテナ本体が約10〜15年と長持ちするので、長期的に見るとアンテナを設置したほうがおトクになります。
ただしそれぞれの契約方法で視聴できる番組が異なりますので、自分のライフスタイルにあった視聴方法を選ぶようにしてくださいね。
光回線・ケーブルテレビ・アンテナ設置のコスト比較をくわしく知りたい方は、下の記事がオススメです。
▶ 新築戸建てでテレビが見たい!アンテナ設置、ケーブルテレビ、光回線のうち1番安いのは?
以上、事前にできる台風対策でした。
あなたのお家で実践できそうなものはありましたか?
来年の台風までに、テレビの視聴環境を万全に整えておいてくださいね!
ここからは、台風に強いアンテナ工事を目指す当社の取り組みをご紹介します。
台風に強くするために…当社の取り組み
アンテナが倒れる原因の一つに、「アンテナを固定するワイヤー(支線)のゆるみ」があります。
ワイヤーが緩む原因は、意外にも設置工事の段階で固定が不十分であるケースが多いんです。
みんなのアンテナ工事屋さんでは、4本のワイヤーにさらに「補助線」と呼ばれるワイヤーを設け、計8本の支線でアンテナを固定しています。
上の写真は当社の施工事例です。 アンテナマストの上部から伸びる4本の線の半ばにワイヤーを取り付け、中心がひし形のようにピンと張っているのがわかるでしょうか。
当社の施工では、上記の固定方法を標準工事としてルール化しています。
台風に強い、倒れにくいアンテナ設置をご希望の方は、ぜひ当社にお気軽にお問い合わせくださいね。
みんなのアンテナ工事屋さんは新型コロナウイルス対策に取り組んでいます
「早くアンテナ修理をお願いしたいけど……いま業者を家に呼んで、健康面は大丈夫なのかな?」と心配している方も多いですよね。
私たちみんなのアンテナ工事屋さんは、新型コロナウイルス対策に取り組んでいます。
毎日の体温測定・手洗い・うがいを徹底した熟練スタッフがお伺いし、速やかにあなたの家のアンテナを点検・修理いたします。
電波調査中は作業員は外にいて、お客様は自宅の中でお待ちいただく形になります。
ベランダの窓なども閉めてから調査をおこないますので、「3密」の状態になることはありません!
衛生・健康に配慮した工事をご希望の方は、私たちみんなのアンテナ工事屋さんにお気軽にご相談ください!
この記事のまとめ
この記事のまとめをFAQで振り返ってみましょう。
台風でテレビが映らなくなる原因は? |
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考えられる原因は4つあります。 1. アンテナの向きが変わった 2. アンテナが倒れた、落下した 3. 雨によって電波が届かない 4. 中継局が電波を出していない |
台風後のアンテナ修理費を安く抑えられる? |
次の3つのケースにおいて、修理費を安く済ませることができます。 1. 火災保険を利用できる 2. 倒れたアンテナを再利用できる 3. アンテナの方向調整だけで済んだ |
台風に備えて事前に対策できる? |
次の4つの対策を検討してみてください。 1. デザインアンテナに切り替える 2. アンテナを室内に設置する 3. 定期的にアンテナを点検する 4. 光回線・ケーブルテレビに切り替える |
自力でできるテレビの直し方もお伝えしましたね。
「色々試したけれど、それでも映らない!」という方は、プロの業者に相談して、原因を突き止めてもらいましょう。
台風の後は、業者に問い合わせが殺到するためかなり待たされてしまうことがあります。
しかし私たちみんなのアンテナ工事屋さんは、最短30分で皆さまのもとに駆けつけます!
「アンテナ倒れたけど、立て直しだけですまないかな?」
「とりあえず費用がどれくらいかかるかだけでも知りたい!」
など、どんなお悩みでも構いません。
お見積りも、電話やメールでのお見積り後のキャンセルも無料ですので、お気軽にお問い合わせください。
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0120-769-164
(365日 7時〜22時対応)
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この記事を読んだみなさんが、台風や映りの悪さを気にすることなくテレビを楽しめるように願っています。